No.63 - あなたの「やる気スイッチ」を押す方法
今日、ふと思い立って、この記事を書いています。
テーマは、「やる気スイッチ」を押す方法です。
別にふざけているわけではなくて、結構、人生において大事な話になるんじゃないかなと、この文章を書き始めながら思っています。
モチベーションがすべてを凌駕し、すべてを破壊する
やる気・モチベーションの有無って、すごく大事です。
人生って、ほとんどこれで決まる気がします。自分の一生の中で何を成し遂げられるか、どんな成功を手に入れられるかって、モチベーションの有無だけで結構決まります。
もちろん、運とかタイミングとか、環境選びなども大きく関係はするのだけれど、それ以前の大前提の話として、モチベーションがない人には何もできないし、何も始まりません。
どんなに運が良くて、タイミングよくチャンスが降ってきたとしても、さすがにやる気がない状態では何事も無理です。
逆に、どんな困難や不利な状況であろうと、やる気とモチベーションさえ維持できれば、乗り越えられる可能性があります。
モチベーションがすべてを凌駕し、モチベーションがすべてを破壊するんです。
運やタイミングは、その時々の巡り合わせなので、自分では絶対にコントロールできません。
能力や頭の良さには、個人差なんて実際ほとんどありません。一部の本物の天才を除けば、「あの人は優秀」「あの人は頭の回転が速い」なんて思い込みとバイアスの産物でしかなく、元々持っているものに大差はありません。
それは、地頭やスキルの差ではなく、行動を起こすかどうかの差です。
もっと言うと、行動を起こすためのモチベーションの有無の差です。
私の「やる気スイッチ」はどこ?
この話、意外と難しいのが……
世の中の「成功者」と「普通の人」を分かつ要素は行動を起こすかどうかの差であるというのは一応みんな理解できると思うんですが、そうは言っても行動できない人が9割以上という事実です。
以前の記事にも書きました。
「とにかく行動しろ」というアドバイスには何の意味もない、と。
その行動ができないから問題なんだ、と。
人間はそんなに精神的に強くないし、怠惰な生き物だから、やらなきゃいけないことは十分に分かっているけれど、でも、できないんだと。
結局は、行動を起こすかどうかの差が大事なんだと分かっていたとしても、その行動を起こすためのモチベーションが、ほとんどの人には湧いてきません。
「元気があれば何でもできる」と言われても、誰も猪木にはなれません。
私たちは、アントニオ猪木でも松岡修造でも矢沢永吉でもありません。そんなに急にポジティブ思考にはなれません。
「やる気スイッチ」が見つからないんです。
やる気がない人は何をやってもダメ。
やる気さえあればどんな困難も克服できる。
でも、そのやる気がまったく湧いてこない。
「やる気スイッチ」がどこにも見当たらないんです。
あなたの「やる気スイッチ」を押す方法
今日ここで紹介するのは、そんな皆さんに贈る、「やる気スイッチ」を押す方法です。
たぶん、「やる気スイッチ」って人によって色んな所に幾つもあるものだと私は思っています。たくさん持っている人もいれば、全部で5個しかない人もいるでしょう。
これから書くのは、そのうち1個の「やる気スイッチ」の場所です。
恐らく誰でも持っているであろう、超一般的な「やる気スイッチ」の場所を教えます。
簡単に言うと、「あることを意識する」ということです。
実際に、私はこのスイッチを19歳のときに押しました。「押した」というより「押された」という言い方が正しいのかもしれません。
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