ひねもすきらりきらり#0

 "今日も一日が輝いている"そう思えたとき、その景色と音や全身で感じる硬さも柔らかさを大事にしたい。
 ひねもすきらりきらりは"夏目友人帳 参 肆 音楽集"のタイトルから拝借した言葉だ。この音楽集に含まれる"妖光の月に"が耳を伝った。その周波数がまさに私に光を与えた。とくに何があったかも覚えていない一日だ。でも遠く離れたそこには今でも一つの点が輝きを放っている。
 新たな美しい感覚や、それが持ち出す理想、あるいは幻想の世界に出会った時、"ひねもすきらりきらり"に独り言を綴っていきたい。
 

 

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