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習うことより、、、(全くの初心者が音大に入ったら、、、の巻)

何でも始めるのは大切です。
新しい世界に飛びこむことですから。
今回は私も音楽の世界に飛び込んだのですが、その変遷をお話します。

遊びからはじめた楽器です。
お話相手がほしくて、先生と話すことが私にとって、楽器よりも大切な時間でした。

それからずっと遠ざかっていて、何かのはずみで、再開。

まずはアマオケに飛び込みました。

「初心者がいきなり上級にきた!」

と噂されなるほど、と変に納得したのを覚えてます。半年して一回舞台を経験させて頂き、パートリーダーが転勤になり、私も辞めました。
(下手くそなのを庇って下さったこともあったのです。)

それから半年間は音大の教授にみてもらいました。が、やはり大人の手習となかなか上手くはならず。

ある音大のソルフェージュの教授が、なぜか入学させてくださり、音大を卒業と相成りました。

こんな感じで音大に飛びこんだのだから、さあ大変❗️

音程やボウイングなど、基礎を理解してなかったのです。ついていくなど無理なハナシ。
しかし、さまざまな修羅場を経験してるので根性は人一倍あります。根性で試験をクリアしていきました。(成績は知らない)

特講では日本で一番の先生に教えていただくのですが、もう怒られ(愛情あり)まくり、先生もヘトヘトで、私のあとの生徒たちはキャンセルされて、
「来たかったら来週きて」
ということになってしまったりする始末。

と、まあ多分大学歴史上、みたことない学生だったのではないでしょうか。。。

門下の教授にはきちんと教えてもらえない、楽器を弾くのは自己流だと判断した私はここで私は先生を教授から変えました。もちろんこれは音大では御法度です。
堀音から入ってきたうまい学生もできない事ですが、これは社会人の強みで、他の先生へくらがえしました。

楽器はやはり趣味でなければ、奏法がありそれに沿って弾かなくてはなりません。

多分そこが音大出てる出てないの違いではないでしょうか。

それは、

先生達の企業秘密なのです。

私もなかなか教えてもらえず、盗むしかありませんでした。または音高でてる子達の共通点を探し出しました。

今も、腕を磨いている途中です。そしてもういっちょまえにソリストしてます、、、

オーケストラとの共演を目指してます❗️

習うより盗むこと、言葉は悪いですが、振り返ると真実のようです。





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