好きは必ず見つかる!片付けを通して、見つけた私の好き。
ずっと片付けたかった
私が断捨離、ミニマリスト、シンプルライフに出会ったのは、7年くらい前の話。
整理整頓に苦手意識があり、結婚出産を経て、
自分のキャパを超え、整理しなければならないことが山積みで、
どう解決していいのか全く分からず、
整理整頓系や掃除の本を探していて、
そこから、
やましたひでこさん、
ゆるりまいさん、
こんまりさん、
佐々木典士さん、
いろんな方々の片付けメゾットや物に対する考えを学んだ。
そこから、物をとことん減らしていった。
物を選ぶ基準
私の選ぶ基準第一位は、“手入れのしやすさ“であった。
何を買うにもそれを最優先にしていた。
例えば、食器。私は家事で食器洗いが一番苦手なので。
見た目の可愛さとかときめきは置いておいて、
食洗機で洗えるかどうかが最優先項目だった。
食器が好きで集めているという人の気が知れなくて
(ごめんなさい💦今は分かります!!!)
ただ、食事を入れる物だけで気分が上がるとか
そんなことあるのかって感じで、
何よりも手入れに時間がかからないこと
洗いやすいこと以外に魅力を感じたことがなかった。
あと、家電も。
便利家電とか便利グッズは結局洗う時に手間になることが多いので
とにかくパーツが少なく、洗いやすさを重視して購入していた。
物を減らして見えてきたこと
でも、物を減らし、整理整頓を突き進めていった結果、
結局なんでも少しは、必ず手間がかかるということを知った。
洗いやすい食器を買ったって、必ず洗うし、必ず毎日手に取る。
そうした中で、自分の気分が上がるものを使うことが
大切だということに気が付いた。
多少は洗いにくくても、手入れしにくくても、
その物を手入れしている時間でさえも
目に見えて、手に取っているその時間が
楽しく思える物が存在するということ。
そんなのない!あるはずない!
手間以上に手入れしたいと思えるほど、
可愛いものなんてない!
と思っていたんだけど
あったんです!!!!!!!
私は、自分の好きなものが全然わかんなくって
なんでも手入れしやすさ=私の好きだと思っていましたが、
そんなことなかった!
私の好きはちゃんと存在しました!!!
探してなかっただけ。
見つけきれてなかっただけ。
でも、その好きを見つけるためには
断捨離や物を減らすことは必要な作業でした。
だいぶ遠回りしましたが、
感覚的には、一旦全部を捨てて、本当に空っぽにして、
そこから好きなものを探し集めたって感じです。
捨てたからこそ、いろんな物にかける時間を、不要な物にかける時間を、
新しい好きな物を見つける時間に充てることができたと思っています。
捨てなければずっと要らないものに囲まれて、
自分の好きな物も嫌いな物も、不要な物も、全部がごちゃまぜになっちゃって、
何がなんだかわかんないまま、
生活も空間も思考もぜーんぶがごちゃ混ぜになって、
私の好きはずっと埋もれたままになっていたと思います。
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