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みんなで協力してテストで全員100点を目指す。
そんな教育があったらいいなと思っている。
教員の方からしたら、「何だそれ?」って言われるかも知れない。
怒る人もいるだろう。
「各々、勉強すればいいじゃないか!」
「テストは実力を測るものなのにおかしい!」
きっと、そう思う保護者もいるだろう。
でも、私はこの
「みんなで同じ旗を見て、100点を全員がとる」
という世界が今、必要だと思っている。
何故、テストで皆で100点は否定されるのだろう?
運動会では勝ち負けという内容だからか、優勝を目指して頑張ったり協力し合うのに、何故テストでは駄目なのか?
テストや成績が大事だと、世の中がなっているからなのか?
お母さんな私はわかっていない。
優劣が偉いのか?
それが教育なの?
はてなばかり。
平等に教育は受けられない?
話は変わるかも知れないが、『教育』ってなんなんだろう?と、思う。
今年度、長男は受験生。
自閉症スペクトラムとADHDがある彼は支援級。
支援級の子は基本的には養護学校へ行く子が多い。
だけど、色々な人から言われる、
「長男君は養護学校じゃないよね?」
の声。
そして、勧められたのは
〝 インクルーシブ教育〟だった。
しかし、受験生の年の夏になり
「併願先も決めてください。枠より多いので」
青天の霹靂とまでは言わないが、ショックだった。
インクルーシブ教育は学校側からの勧めだったからだ。
この2年、それを信じていたのだった。
慌てて、体験入学や学校見学へ行った。
インクルーシブ教育の説明会も改めて行った。
結局、本人の意向で単願で私立になった。
この時に「教育って平等ではないんだ」
ということを改めて知った。
先生や教育関係の方からしたら、当たり前の話なのかも知れない。
だけど、親としての私からしたら、何とも言えない気分だ。
これと100点何が関係あるの?
そんな声が聞こえてきそうだ。
ちょうど、この話を小冊子にしようとなったのは、私立にするかどうかという秋頃だったかと思う。
話自体はその前から読んではいたし、その時は
「へぇ、そんな風にテストがなったらいいな」
位の思いだった。
だけど、今回の受験騒動で
教育やテストが平等までとは言わないが、競い合うものではなく、
お互いを知るもの・繋ぐもの・そして、比べないものになったら…
と、沸々と湧いてきた。
そして、改めてこのお話のようなものになったら…と、強く思うようになっていった。
親のエゴや子どもが可愛いから
もあるかも知れない。
だけど、私は大切なのはテストだけじゃないと思うし、成績だけではないと思っている。
最後に。
なかなか難しいことだとは思っている。
だけど、もしこの話が気になるよ!って方がいましたら、是非お話などさせていただけたらと思っています。
最後までお読みいただき、有難うございます。