ワーキングメモリ
小5になる長女の話と、どうしてこの小冊子を広めたいのかというもう一つの理由。
数年前に発達検査を受けた時の結果
小学校に上がる前と上がってから。
毎度言われるのが、ワーキングメモリが低いということ。
Facebookでメモしてあったのだけど、言語理解が91に対して、ワーキングメモリは71だ。
言葉で説明したら理解できるけど、やることを忘れていくんだったと思う。
現に今朝も「連絡帳を忘れないでね」って伝えたのに、他のこともあり忘れていった。
「自分はバカだから。」
長女がたまにいう言葉。
親からしたら、ショックである。
そう思わせてしまっていることが。
確かに勉強は躓いている。
漢字や算数は忘れていってしまう。
足し算引き算は何とか計算できてるけど、掛け算や割り算はあやしそう。
漢字もドリルの宿題は頑張っているけど、覚えていたりいなかったり。
本人はそれなりに頑張っている。
矢野さんという女の子。
小冊子の話になりますが、そこには矢野さんという女の子が出てくる。
1回目の漢字祭りで100点を取れなかった子の1人。
読み進めていくとわかるのだけど、この子も覚えるのが苦手な子。
その時に「長女と一緒だ」って凄く思った。
周りの子はそれを知らず、「怠け者」呼ばわりされていた。
長女と重ねてしまっていた自分は凄くショックだった。
その時にちょうど、リアルで支援級を下げた話を聞いた。(その話はまた後日。)
とても、モヤモヤしていた。
矢野さんのように色々と誤解されているんだ、と改めて知ったのだった。
長女のために小冊子を。
この小冊子を改めて作りたい。
って、なった時に長女のためにと思った。
全然、話の内容とは違う。
そして、私の中では前回の記事に書いた内容も嘘ではないし、そう思っている。
だけど、凄く長女のためにという思いがある。
ワーキングメモリが弱い子がいるんだよ、って事を知ってもらいたい。
本人は努力している、だけどそれだけではどうにもならない事もあるというのを知ってほしい。
そんな気持ちが凄く凄く溢れた。
個人的な理由
というのが引っかかっていた。
プロジェクトとしていいのかな?って、ずっとずっと不安でした。
皆に協力してもらうのに…って。
だけど、それが本音なのは紛うことなくなので。
まずは読んでほしい
です。
賛否両論あると思います。
それも素直に怖いです。
こういう特性の子もいるんだって知ってもらったり、
こんな先生がいるんだ!って、知ってもらったり、
できたらと思っています。
老若男女問わず、是非ぜひ宜しくお願いいたします。
そして、良かったら感想などをいただけたら嬉しいです。
感想はこちらまでお願いいたします。
※タイトルに「小冊子感想」とご記入ください。
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