不登校の理由
■「ホームスクーリングでもちゃんと大人になれた」東大研究員が語る少年時代
(THE PAGE - 03月19日 15:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=5033440
この記事に反発するわけではありません。
まずそれだけ言っとこう。
大人になんか誰だってなれるわけで。
過程として、義務教育としての小中学校があるわけで。
「不登校の子、行きたくないなら無理して行かなくていいよ!」
「中学は行かなくても卒業できるから!」
そんな言葉たちに踊らされ、「嫌だから行かなくていいや」「勉強だってしたくないからしないで好きなことだけしてよう」
それがうちの息子です。
中学は行かなくても卒業できる、と声をかけてくれる方たちは、私の周辺では「でも、行けるなら行って過ごした方が後々楽だよ」と言ってくれることが多いのでありがたいのですが、息子にはその「行っといた方が…」ってのが全く届いていない。
何回何十回起こしても朝起きず、やっと起きてきたと思えば「学校行かない」と断言。
勉強ならいくらでも見てやるよ、と、授業時間に沿って二人で勉強しようとしても断固拒否。
なら、漫画でも全然構わないから本読んでて、と言っても無駄。
学校が終わる時間までボケーっと過ごしてくれればまだいい方。
気に入らなければ暴言、一度警察に介入してもらったんで暴力はだいぶ減りましたが 。
学校にいる時間が終わればずーっとゲームしてる。ぶっ壊してやりたいがそれで暴れられても困るのでできません。
…とにかくね、簡単に「不登校でも生きていける」って発信しないでほしい。
不登校を経て成功している方々は、それに見合う努力をしてきたんだと思う。
ダラダラと過ごしたいだけの不登校児には、「学校行かなくてもいいんじゃん!」としかとらわれないんです。
うちの息子も何か悩んでいるんでしょうが、それにしたって日々の過ごし方が酷すぎてもうついていけないんですよ。
「不登校でも全然構わない、ただ自分の行動と未来に責任を持つことが大切だ」
と言って欲しい。