母親からのいじめ
赤ちゃんは、母乳を飲んで、生きるから、
母乳をくれるお母さんは、命をくれる存在
だから、
誰だって、お母さんは好きなはず?
でも、その母親は自分が生んだからという理由だけで
本当に子どもが好きかどうかは、わからないよね?
妊娠してしまって、そのまま産んでしまうことだってあるし、
生まれたけれど、どうしても好きになれない赤ちゃんだって、
いる。
そして、放置やせっかんするなど、精神的、肉体的に虐待することも
ある。
学校や、職場のいじめは、転校、転職で、ひとまず解決される。
しかし、親との関係は、そうそう解消されないから、
親にいじめられたら、逃げられない。
親にじゃけんにされても、
まとわりつくように、母親を求める
赤ちゃん。
自分を虐げる、親に、頼らざるを得ない自分の存在は、
自尊心も、自己肯定感のかけらもない。
さらに、
その現実の苛酷さから、
現実を逃避するために、現実を否定することもある。
虐げられるみじめな自分は、
本当の自分ではなく、別人格で
どこかにいる自分を夢想してしまうのだ。
そうなると、現実を直視せずに、
現実を良くしようと努力する気もなくなり、
すべてになげやり、無気力、無感動に
なりかねない。
そんな思いを、子どもに強いる
母親のいじめは、悪影響も深刻で、
いじめの経験を自分の人生に生かすこと、
いじめからの卒業を困難にさせる、
最も悪質だと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?