iPad mini5にはApple Pencil代替品の方が書きやすい。
ベゼルレスになったiPad mini6が盛り上がっていますね。確かになかなか魅力的な製品ですが、私はいまだiPad mini5を使っています。
OneNoteとApple Pencilを組み合わせて仕事で手帳代わりに使っており、普段はiPad miniだけの生活になっています。
そんな中、iPad OS15で「スクリブル」が日本語対応し、手書き文字をデジタル化してくれるようになりました。
今までは仕事のメモを取ることだけに使っておりましたが、この機能を使うことで書くことに対するモチベーションが上がり、プライベートの手帳もGoodnotes5に移行しようと思っております。
iPad mini5 はApple Pencil 第1世代。
私が使っているiPad miniは第5世代なので、対応するペンは第1世代。
本体に磁力で吸着できず、充電もiPadのライトニング端子に差し込むタイプのものです。
私は数年前からApple Pencil純正品を持っており、これを使っています。
一方で、小学生の息子も無印iPadを持っているのですが、彼にはApple Pencilは高いな、ということで代替品を購入してみました。
様々なメーカーから出ておりますが、おおむね3000円前後(Amazonタイムセールだと2000円近くになることも)で、ほぼ使い勝手が変わりません。
Apple Pencil第2世代はダブルタップ機能がついているので、その機能の無い代替品との差異は少なくないのですが、第1世代であればほぼ変わりません。
純正品より代替品の方が書きやすいんじゃない??
ということで、私は純正品第1世代と代替品を持っているわけですが、息子用に買った代替品を使ってみたら非常に快適だと気づきました。
私が買ったのはこれです。
Amazonで検索すると似たようなペンがいっぱい出てきます。
恐らく、同じ製品のブランド違いがいっぱいあるのだろうと思いますが、そこは裏が取れているわけではないです。。。
ただし、一つ気を付けていただきたいのは見た目は同じだけど「AndroidやiPhoneなどiPad以外にも対応します」というものもあります。これはただのスタイラスでApple Pencilの代替品にはならないのでお気を付けください。
さて、なぜ代替品の方がいいと思ったのかを説明したいと思いますが、まず以下の写真を見てください。
上が純正のApple pencil、下が代替品です。
見てお判りいただけるかと思いますが、大きさが結構違います。
この違いが使いやすさにつながっていると思っています。
以下具体的に。
1.軽い。
重量が結構違います。手元の実測ですが、
純正品:21g
代替品:14g
でした。結構違いますよね。3割以上軽いので、これは実感できる違いです。
2.短い。
これは写真を見ていただけると分かりますよね。
実はこの短さが軽さをより際立たせると思っています。
純正品は長さがあるので、重心が高め(のような気がします)。
よって、短い代替品は数字以上に軽さを感じます。
以前のレビュー記事で「トンボ鉛筆みたい」と言いましたが、純正品は「電子製品を持っている」という感覚がありますが、代替品は本当に「ペンを持ってる」という感覚になります。
3.一辺が平らになっている。
純正品は断面が正円です。しかし、代替品は基本的に丸であるものの、一辺(充電コネクタのある面)が平らになっています。
この面が指を置くのにちょうどよく、うまくフィットします。
(この面にマグネットがついており、第2世代に対応するiPadには吸着してくれます)
一方でネガ(になるかもしれないこと)を説明します。
1.筆圧検知がない
ここがネガになるかどうかは使い方次第だと思います。
個人的には絵を描かず、メモメインなのでここは大きな問題にはなりません。
2.充電がUSB-C
ここも考え方次第ですね。USB-CにになったiPadであれば、充電器が統一できるのでうれしいですよね。
しかし、私はライトニングのiPad mini5ですし、iPhoneもライトニングなので、USB-Cの方が異端という状況です。
持ち心地だけでは代替品の方が上。
上記の理由で、持っているときのストレスは代替品の方が低いため、息子には純正品のApple Pencilを渡し、私は代替品に切り替えてしまいました。
代替品には黒バージョンもあります。
白いpencilがお気に召さない場合、これはこれで魅力的ではないでしょうか。
以前の記事では「代替品でも十分ですよ」というトーンで書きましたが、メモで文字を書く分にはむしろ積極的に選びたい選択肢だと思います。持ちやすさ、結構大事ですよ。
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