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滑り止めでMagSafeはもっと便利になる。

先日、私の愛機iPhone SE2をMagSafe化した記事を書きました。
その後、使っていく中で出てきた課題と対策を書かせていただきます。

さて、私のiPhone SE2はもちろんMagSafe対応ではありません。
しかし、ケースにMagSafeと同様の形状でマグネットが埋め込まれているものがあり、それを使うことで、MagSafeアクセサリを使うことができます。

私が使っているのは以下の二つです。

まずは大好きなMoft。

そして、Ankerのマグネット式モバイルバッテリー。

それぞれ簡単にレビューします。

MagSafeでMoftが進化した。

以前の記事で書いたとおり、私はiPhone7Plusを使っていたころからMoftを愛用していました。その頃はMagSafeが無いので粘着式。
それはそれで大きな不満は無かったのですが、今回のMagSafe対応でより使いやすいことが分かりました。

何よりも向きを変えられるのが大きい。

monograph堀口さんの動画を見ていただくとよくわかりますのでよかったら。

iPhone SE2でも普通に充電できる。

そしてAnker Powercore magnetic 5000です。これはいいですね。
普通に充電します。
どうも、聞いたところによるとこのバッテリーはそもそもMagSafeというより、Qi規格のものにマグネットをつけた、という成り立ちのもののようで、もともとQi規格になっているiPhone SE2には対応して当たり前なのかもしれません。

こちらも堀口さんの動画を。

心配だった発熱ですが、ほぼ気になりません。ほんのり暖かくなる程度。危険は感じません。キチンと充電します。

速度が遅いというのは事実だと思いますが、そもそもつけっぱなしにしますから問題ないです。

私は寝るときに充電したいのですが、コードをつけて充電すると、一緒に寝ている子供に絡んでしまいそうで怖くてできません。その点、この充電器は全くその心配ないので気に入っています。

さて本題。MagSafeは横方向の動きに弱い。

磁力で保持するMagSafe。「取れてしまうのでは?」と不安になりませんか?私は不安でした。

実際どうか。結構強いです。表現曖昧ですね(笑)

下のようにつかんだくらいではいきなり取れたりしません。

Moft持ち上げ

振り回したら取れます。
まあ、普通に使っていたら大丈夫そう、というところ。結局曖昧ですが。

ただ、一つ間違いなく弱いところがあります。
それは「横方向のスライドする動きに弱い」です。

以下の瀬戸弘司さんの動画で4:25あたりを見ていただくと分かります。

横方向にずれると、磁力の効く範囲から外れるようで、割と簡単に外れてしまいます。

さあ困った。

滑らないようにすればいいじゃない!

いたってシンプルに。滑らなければいいんです。
ということで、滑り止めを貼ろうじゃないか!と思い立ち、ダイソーに物色に行きました。

滑り止めシートはありました。でも、結構厚みがあるものが多かったです。厚みがあると、そもそも磁力の効きが弱くなりそうでそれは本末転倒。
どうしようか、と悩んだときに見つけたのがこれ。

両面テープ

簡単に言うと両面テープです。
しかし、粘着力弱め。パッケージ見てわかるとおり、マウスパッドがずれないように使う、といった用途を想定しているようです。
これならいけるんじゃない?ということで貼ってみました。

画像3

かっこ悪いですね(笑)
でも、誰にも見えないところだからいいんです!

これ、結構いいですよ。
粘着力弱めと言えどテープはテープなので、外すときに「ピリッ」くらいの音がします。でも、糊が残るようなものではないですし、ちゃんと外れます。

そして、もちろん横には動きません。これでかなり保持力が強くなりました。
粘着力があるので、磁石で付け外しをする気軽さは少し薄まっているのは事実です。でも、外すのが億劫になるようなものではありません。

好みが分かれそうではありますが、ダイソーで売っているテープですし、使うのをやめても痕は残りませんので、スライドさせて外れるのが気になっている人は一度お試しください。

私はかなり快適になりましたよ。

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