聞いてよ20歳!たくさんのご参加ありがとうございました〜!
1年前の、20歳の自分へ。
1年前ってなにしてたかなあ、と思い出してみたけど、成人式くらいしか思い出せない。2019年3月に撮った写真の数は意外と少なかった。それくらい、私の20歳はぼんやりしていました。
いまこの記事を読み返してみると、読者のことなんて気にせず、かなり乱雑な文章。自己満足だけの、シンプルな日記を投稿していました。
振り返ってみても、たいして自分の中で大きいことはなかったかなと思います多分。上京したわけでも、就職したわけでも、本当に年齢という区切りがいいだけで大きなことは起きず。目の前の日常をこなし、楽しみを次々と作っては過ぎていくというありったけの20歳。
こう振り返っていた。あれ、ハタチってこんなもの?
こんなものでした。
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20歳になる前の私は、「変化」を待っていたのだと思います。20歳とは、素晴らしい歳だと期待を込めていました。一体どこで確信したのでしょうか。
学生って区切りってとっても便利だなって今はすごく思う。
聞いてよ20歳にご参加いただいた方の1人であり、同い年である秋月みのりさんが、こんな言葉を綴られていました。まさしくこういうことだと、いまなら分かります。
小学2年生になると、掛け算の勉強をする。小学6年生になると、1年生の面倒を見なければならない。中学3年生になると、高校の受験勉強をしなければならない。高校2年生になると、修学旅行に行ける。高校3年生になると、進路を決めなければならない。
国語や算数などの学習教科、宿泊研修、運動会、文化祭、修学旅行、卒業式。
いままで、私たちは歳を重ねるごとに必ずイベントがあった。毎日、毎週、毎年、大人が用意してくれたカリキュラムに沿っていれば、自然と成長できたのです。
だから20歳にも、きっと大きなイベントがあると思っていました。けれど、印象に残っていたことは成人式くらいです。
ここで初めて、自ら成長しなければならないことに気づきました。
20歳という1年なんて、たかが「20歳」であることだけで、なにも特別じゃない。自分で考えて、自分でカリキュラムを立てて、自分で成長しなければ、ただの1年でしかないこと。
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1年前の、20歳の自分へ。
失った20歳は取り戻せないけれど、そんな情けない絶望がいまの21歳に活きていることは確かです。
私はこうして「聞いてよ20歳」を開催しました。
自ら成長するために。そして、未来ある20歳の成長を願うために。
応募総数は88記事。たくさんのご応募ありがとうございました!私が想定していた数の倍ご応募いただけたこと、本当に本当に嬉しく思います。
どれも個性あふれる、素晴らしい作品ばかりです。20歳の方はもちろん、そうでない方も、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。そしてツイッターでシェアしたり、noteでの感想もお待ちしています!
コンテスト自体は終了し、残りは結果発表ときゆかの感想文のみですが、また何か20歳に聞いてほしいことがありましたら「 #聞いてよ20歳 」を付けて投稿してください。必ず拝読いたしますので!
引き続き、どうぞよろしくお願いします!
サラさん!トップ画像お借りしました!^^
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