お仕事でプロバイダメールをお使いの方以外は見ないでください。
こんにちは、海釣りタローです🎣
現在プロバイダメールがGmailなどに送信できない事象が発生していることをご存知でしょうか。
実際、弊社にも複数件の問い合わせが来ています。
届かないのは「@gmail.com」宛だけでなく、Google Workspaceという法人向けサービスを使用している様々なメールアドレスが含まれます。
独自ドメインメールの推奨
ビジネスでは、いわゆる「独自ドメイン」のメールアドレスを利用することをお勧めします。
プロバイダメールと違い、独自で様々な設定が行えるため、スパム対策やセキュリティ対策など、ビジネスのメールの安全性・信頼性を確保することができます。
SPF認証の要求の高まりとその背景
最近ではメールからのウィルス感染による致命的な事象が後を絶たないため、メールセキュリティ強化の一環として、「SPF(Sender Policy Framework)認証」が設定されているかどうかをチェックするようになってきています。
SPF認証とは
SPF認証は「特定のドメインから送信されるメールが正当であることを確認する仕組み」で、メールの信頼性を表します。
プロバイダメールでは対応できない
SPF認証は個別の特定ドメインを対象に行われるものであり、不特定多数が使用しているプロバイダメールでは意味を為さず、他の迷惑メールなどと一緒に扱われてしまう、ということです。
一般的な利用例:独自ドメイン+ホスティング
一般的には社名などを含んだ独自ドメインとホスティング(レンタルサーバ)の組み合わせによって、独自のメールアドレスが持てます。
例:弊社、京滋ユアサ電機の場合、社員が使うメールアドレスは
「◯◯◯◯@keijiyuasa.com」となっています。
GWSとM365の推奨
上記、ホスティングでビジネスメールを使用するのは一般的ですが、最近では、Google WorkspaceやMicrosoft 365というサービスを使用することで、その安全性や利便性を非常に高くすることが出来ます。
(Gmail が迷惑メールをブロックする確率は99.9%と言われています。)
弊社では、独自ドメインのビジネスメールは、Google WorkspaceやMicrosoft 365で使用することを推奨しています。
設定が簡単になり、保存容量も大きくなり、さらにはメール以外のたくさんのビジネスにおける便利機能が搭載されています。