言葉と鮮度
僕は「言葉は鮮度が大事」だと思っています。
一体何のこと?なお話かもですが
例えば
「最近近所にできたパン屋さん、おいしいんですよ」
このことを伝えるとして
話す側がそのパン屋さんに全然興味がなく、ただ情報として
伝える時と
そのパンを実際食べて、本当に美味しい、だから教えたい
という思いで伝える時
どちらが聞いていて興味をそそられるかというと、まぁ後者だろうなと
なぜならそこにはリアルな気持ちが入っているから。
さらに食べた直後というのはよりその感動を伝えられるでしょう。
そんな時ふと思うのです。
「言葉には鮮度がある」
日々の生活の中で感じた感動。
それを自分の心の中にある真空パックに詰め込んで、誰かに届けたいなと思います。
ミュージシャンのかたわら15年間講師としても活動しています。 ウクレレやギターのことを中心に記事を書いてます。