見出し画像

ひだまりアンサンブル

怒涛の6月のコンサートツアーもほっと一息。
今は楽譜制作やレッスンなど、忙しく過ごさせて頂いています^^
楽しいって言ってくれるのがやっぱり一番うれしい。当たり前か~。

そんな中楽譜を整理していると懐かしい譜面が出てきました。
僕のオリジナル曲「ひだまり」のアンサンブル譜。
これは2020年の1月に関東ウクレレ部をスタートした時の最初の練習曲。
そう、関東での活動が増えてきたあの頃、ウクレレ部スタッフのやまけんさん、あやみさんをはじめ関東の皆さんに声をかけてもらって
関東ウクレレ部
がスタートしたのでした。

ただ、、実はこのアンサンブル譜
僕一度も通して弾いたことなかったんです。。笑
いやこれ結構問題w
でも なんでかというと、
みんなで集まって演奏した音を
最初の完成版 にしたかったので
完成したアンサンブルの音を聴くその瞬間はみんなの演奏で弾きたいなぁと思ったからでした。

しかし、このあとコロナがはじまってしまい、
ウクレレ部のリアル練習は中止。
結局「ひだまりアンサンブル」は一度も通すことなく引き出しの奥へ。

2年半近く経って
なんかふと、「弾いてみようかな」となって

パラパラと楽譜をめくっていきます。
各パート4ページくらいなので、トータル12ページ
まぁ、楽譜がみづらい!(2年半前に書いたこともあって)
これはいかん、書きなおさないと。

となって半日くらいかけてもう一回書き直して。
各パートのアレンジした譜面をよく見て
どういう表現でどんな思いでこの音にしたんだっけ、とか、、
昔の自分のアレンジした頃を掘り返していく作業。

そして、弾いてみる
パート1を弾いて
それにパート2 パート3 の演奏を重ねていきます。

各パートを録音している時はその音に集中しているので、他の音はほとんど耳に入っていないのだけど

合わさった時に聴くこの「ひだまり」は
素朴な音色の中に なにかこう背中を押してくれるような
温かさが詰まったアンサンブル曲となっていました。
決してすごいこととかやっているわけでもなく
いたって普通なアレンジなんですけどね。

音には思い出が詰まってて、

会場まで道に迷いそうになりながら行ったなぁ、、
最初の練習は大雪やったなぁ笑 
そうそう、このアンサンブルは各ウクレレ部の限定パート作って
いつかみんなで壮大なアレンジで弾くんだ!なんて言ってたんだった。


あれ。。
そういや、今一人で弾いてる笑

これはみんなで弾きたいなぁ。

「僕はどのパートでも良いです
お好きなパートで気楽に弾いてもらえれば。」
なんて言いながら


ひだまりアンサンブル@ 自宅スタジオにて
https://www.youtube.com/watch?v=hvuNlAnptwE


 


いいなと思ったら応援しよう!

KYAS
ミュージシャンのかたわら15年間講師としても活動しています。 ウクレレやギターのことを中心に記事を書いてます。