演奏前に食べるものについて
演奏前に何か口にしたほうが良いのか?
これは、誰しも考えたことがあるのではないかと思います。
僕自身色々試してみて、思ったことなのですが
基本的にがっつり食べるのはNGです。
というのもたくさん食べると消化にエネルギーを使ってしまい、一時的に集中力は落ちてしまいます。さらには眠たくなる。 この状態での演奏は難しいと感じるからです。
演奏に入る2時間くらい前に食べておくと、栄養もとれてかつ消化もしているので良いと聞いたこともあります。これはこれで正しいと思うのですが、食べるものによっては胃がもたれたりするので毎回同じようにはいかないのが悩みどころです。
たとえば油ものとか。
以前マクドナルドがっつりのあとの演奏で「おえ」ってなったことがあり笑、それ以来やめてます。
では演奏前は何も食べないのが良いのかというとそれも違います。
演奏中はものすごい緊張と集中で脳を使っているので、栄養が足りてないとふらふらしてきたり、ミスも増えます。
以上のことから適度な食事と消化に良いもの、これが本番前にとる食事にふさわしいといえます。
そこで僕がよく実践している演奏前の食べ物を紹介です。
まずオニギリを一つ(鮭とか若干の塩分をふくむものが入っているのをよく選びます)もしくは うどん(かけうどんとか具があまり乗ってないもの)
消化によく胃に負担がかかりにくく、エネルギーに変わりやすいのが良いのです。
そして、のど飴を1~2個
刺激も強くなくのどに良いし、糖分もあるので、演奏前にはぴったり。
そして水分、これが500mlのお茶とかを買っちゃうとつい飲みすぎてしまいよくありません。そのため
330mlとか少し小さめのサイズのものを選びます。(できれば常温のもの)
演奏前の食生活はだいたいこんな感じかそれに近いものが多いです。
もちろん、栄養が足りているわけもなく、あくまで本番中の集中力を維持するために考えているものなので、演奏終わったあとはがっつり食べます笑
達成感と共に食べるご飯、これがまた最高ですね!
ミュージシャンのかたわら15年間講師としても活動しています。 ウクレレやギターのことを中心に記事を書いてます。