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仕事の幸福度を決めるもの

2020/08/12 晴れ

夏期講習も前半が終了。

今年は自習スタイルにして、来たい人に来てもらうようにした。

たまに質問に答えるだけだけど、それでもなかなか体力を使う。来年は誰か雇ってみようかな… 

最近、生徒とのコミュニケーションに力を入れているんだけど、かなり生徒と打ち解けられたように感じる。

まだ全員とはいかないけど、ほとんどの生徒と信頼関係が築けたんじゃないかなーと思う。

しかし、その打ち解けたとか、信頼関係が築けたと感じるのはどこからなんだろうか。
 
今日はそれを考えていた。

多分それは、相手が心の底から笑ったとき、相手の本音を話してくれたとき、向こうからも質問をしてくるようになったとき、感情を表現してくれるようになったときかな、と思う。

今まで辞めていった生徒は、自分の思いや感情を表に出さないまま、辞めていった。というか、表に出せなかったから、居心地が悪くて辞めていったのではないだろうか。

つい最近やめた生徒は、多分、本当に家庭の事情なのだろうけど、その子も感情を出していたわけではなかった。

逆に、塾に馴染んでいる生徒は、よく笑うし、自分からよく話してくれる。そして、悩みも打ち明けてくれる。

そういう生徒とは、言葉にできない、互いの了解というか、信頼関係が出来ているという感じがする。

理想は、全員の生徒と親と、そういう関係を築けること。

では、どうすれば、信頼関係が築けるのか。

そこを解説した本はたくさんあるし、それらを読んで、ハウツーは分かった。

一言でいえば、相手を想う、だと思う。

そこから出てきた行動であれば、何であっても信頼関係を築くことにつながるはず。

例えば、相手が話したいことを話してもらう、相手が聞きたいことをこちらが話す、相手が悩んでいることを解決する、相手が好きなものをプレゼントする、など。

こういった、相手がプラスの気持ち、ハッピーな気持ちになる行動を積み重ねていけば、信頼関係は築けるのだと思う。

人によってそのツボは違うし、自分にできることも、限りがあると思う。

例えば、俺はある程度絵を書く事ができるから、今日は生徒が描いてほしいと言っていた、アニメキャラの絵を描いた。

それを、生徒の名前を入れてプレゼントしたら、めちゃくちゃ喜んでいた。

あまり自分のことを話さない生徒だったけど、すごく喜んでいた。

これがその絵。2時間くらいで描いたし、絵を描くことはそんなに苦じゃないから、「あぁ、こんなことでこんなに喜んでもらえるんか」と、少し驚いた。

カタチはどうであれ、相手を想い、行動を重ねていけば、信頼関係は築けるのだと思った。

そして、信頼関係ができるのと、できないのとでは、俺自身の居心地の良さにもすごく影響が出るし、俺自身の幸福度にも影響があると感じた。

そして、信頼関係という人間的な繋がりがてきると、言葉に表せない安心感が生まれる。これは、多分、本能的なものだし、今自分が一番欲しているものなんだと思う。

これが仕事で、これが人間として生きていくことなんだと、思った。これに喜びを感じれるのは、多分、この世で人間だけだと思う。

あとはパグと信頼関係築きたい…

以上🖐️

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