娘よ、ありがとう
最近、主人が入院し
その直後、父からの電話。
どうやらガンらしい、入院する。
でも何の入院なの?聞いても分からず
病院に電話しても、入院当日一緒に同行してあげてください
だけ。
父も心配だが母は認知症。
私の事も娘たちの事も分からず
最近は父の事もわからない。
入院当日、検査入院とわかったものの
本人はがんは取ったからもう大丈夫という。
父の認知も入ってきたか・・。
そんなこんなで自宅に帰り、
娘につぶやく。
ママはボケたら海に飛び込むから。
娘【なんで?】
だって、面倒みるの大変でしょ?
娘【ママはいまおばあちゃんの事、面倒って思ってるの?】
ハッとした。
ママはきれいなまま死にたいの
娘【ママ、80才までハイヒールっていってたじゃん】
そうだった。
私は80才まで働き、ハイヒールをかつかつさせながら
お気に入りの革の鞄を持ち歩くのだった。
娘こそ、傾聴のプロかも。
思い出させてくれて、ありがとう。
運動しよう。
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