「受け入れる」って無敵やわ〜
アメリカに住む姉一家。
子供達は、現地の学校に通う事になった。
(姉の”子供の頃の苦労は宝物だから”という考えにより、日本人学校ではなく近所の公立)
英語なんて勿論できない。
先生やお友達が何を話しているのか、次何をするのかも全く分からない状況。
日本人の子達が、突然現地校に入ると、慣れるまで毎日家で泣いたり、友達を作るまで時間が掛かるそうだ。(現地の日本人ママ友談)
そりゃそうやろな…。私もその立場なら、不安でいっぱいになると思う。
でも、姉の子達は全員超ポジティブ。
入って1週間経った頃、長女がアメリカ人のお友達に挟まれて、手を繋ぎながらスキップしていたのを、長男が学校で目撃したらしい。
す、すげー。もう既に凄いんだけどw
そんな、みんなの様子が気になって、ある日ビデオ通話をしてみた。
私「どう?学校に少しは慣れた?授業は難しいでしょ?」
子供達「学校めっちゃくちゃ楽しいよー!サイコー!!!」
私「え?英語とかまだよく分かんないでしょ?授業も大変なんじゃないの?」
長女「分かる訳ないじゃーん(笑)いつも何言ってるか分かんないから、いつの間にか寝ちゃって、机に頭をゴンってぶつけたら、男の子に笑われたよ(笑)」
私「あははは」
(分かる訳ないか…すごいな!出来ない自分を恥じて無いんだ。そりゃそーか。はぁ…感心)
長男「授業は数学だけ分かるよ。他は分かんないけど、外国人用に後で英語も教えてくれるしね。それより、スナックタイムって言って、お菓子食べてもいいんだよ!あと、クレイジーヘアデイは、変な頭して行くの!パジャマ登校もあるんだよ!映画見る時もあるし。」
私「えー!楽しそう!!日本の学校と全然違うね!そんな時間を沢山作ってくれたら、学校行くの楽しいはずやわー。いいなーアメリカ最高やな!」
長女「なんかね、先生もお友達も何しても褒めてくれるよ。カワイイとか、絵が上手いとか、髪の毛サラサラとかさ。だから何かギャグ言おうと思って『Iam a perfect human.』ってやったら、めっちゃウケたよ(笑)」
私「あはは!心臓強っっっ!!めっちゃオモロイやん!!さっすがやな!!!」
姉「そうそう。この間、現地のお友達が家に遊びに来たんだけど、長女と2人でコソコソ何か書いてアハハとか笑ってるから、覗いて見たら、足し算をノートに書いて問題出し合って笑ってたわ。めっちゃつまらん遊び(笑)なにがオモロイんか分からんけど、気が合うみたいで良かったわ」
♦︎
いやぁ〜参ったー!参りました!!
他人からどう思われるかとか、バカにされたく無いとか、話に付いて行けないとか、そんな考えが全くない。
そのお陰で、何も話せなくても、思いっきり今を楽しめてる!!!
自分らしさを全面に出せてるし、その分周りと馴染むのも早い。
(そして、友達と過ごす時間が多い分、みんな英語習得も早かった…。)
他人軸の考えは、自分の世界を自分で狭めるんやなー。あるがままの自分を、当たり前に受け入れるって、こんな強いことはない。
さすがです。
また子供達から教わりました。
いつも勉強になりまーす!あーざーまーす!!