死ぬということ 褒める屋さん#0

人気俳優の三浦春馬さんが亡くなった。
30歳だった。
主演のドラマも始まるとこだった。 
誰もが羨む立場だったと思う。
少なくとも、バカなわたしは羨んでた。

美人で可愛くてスタイルのいいモデルと写真を撮られたりしていた。
そのモデルが最近他の人気俳優と付き合ってるって記事を読んだ。
そんなことが原因なんだろうか?
そんな邪推したってわかるわけない。
品のない邪推なのもわかってるけど、ついしてしまう。その程度の人間です。わたしは。

三浦さんは、そういう対象であることに疲れたのかな。。
ほんとに、みんなから羨ましがられるポジションなんて、ほんとは凄くしんどくて、地獄なのかもしれない。

美しいまま、彼は死んでしまった。
地元が凄く近いってだけで、もちろん面識もない。なのに、ただの一視聴者のわたしも、とても悲しい。
若くて、有望で、たくさんの人に、希望や喜びを与えることができた彼が、死んでしまったことが。

人はもちろん、いつか死ぬ。
死なないのは鬼太郎たち妖怪や、化け物の話だけ。

ずっと死なないのも、嫌だ。さみしい。
知っている人が誰も居なくなってまで、生きてて楽しいだろうか。孤独を感じそうで、怖い。

知り合いじゃない人気者に死なれて、悲しいのは、なんでだ?

いや『死』は、悲しい。
さすがに蟻が死んだことに悲しむことはないけど、猫や犬、ハムスターが死んだって悲しい。
彼らは、かわいいんだもん。
ましてや、人間の子どもはみんなかわいい。
そう、生き物は皆、愛くるしいんだよ。
ましてや、人気者だよ。
美しくて強くて繊細なんだよ。
愛くるしいくるしい、なんだよ。
辛いよ。

突然いなくならないでよ。

でも、仕方ない。。人がとやかく言えない。

寂しいね。

私たちの人生は、いつか終わっちゃう。
人気者になるの、成功するのなんて待ってたら、人生終わっちゃう、って肌で感じてる。わたしは。もう、若者じゃないから。

もう、人の悪口上手に言うの、飽きた。

成功しなくても、人気者にならなくても、自分が楽しくて、人の役に立てることしたくなった。

個人がこれだけ発信することが許されて、受け入れられる時代になった。細々でも、発信してこうと思う。

人のこと褒める、褒める屋さん、やります。
褒められたい人、連絡ください。

どうぞ、よろしくお願いしますーん。

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