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学生達よ

先週の事ですが非常勤講師として勤める母校の大学の講義に行ってきました。
写真はホテルでのプチ贅沢です。笑

対象の学生は作業療法学科の学生さん。

コロナにより実習開始が遅くなり、実習に向けての心構えや臨床現場の事について講義を行いました。

臨床実習に対しては、やはり不安が強い様子で、患者さんとの関係性が作れるかはもちろんのこと、バイザーの先生との関係性が作れるかという不安が結構強い様子でした。

確かに当時の自分もちょっと不安でした。

臨床現場の講義については、私が経験してきた医療、介護、福祉の分野での作業療法士の役割や働き方についてお話しさせていただきました。

医療の話については、学校でも重点的に教育を受けているため、若干退屈であり眠気に襲われる学生もちらほら。

まぁしょうがないなぁと思いながらも、福祉の話しになり余計に眠気が増すのではないかと冷や汗をかきながら講義を続けました。

福祉の話(就労支援、小児)に移り、さぁどんな反応かなぁと様子をうかがいながら話を進めていくと、少しずつ顔をこちらに向けはじめました。
驚いたのは、話を進めるにつれ学生達の目がぱっちり開き始め、メモをとる学生が明らかに増えたこと。

学校の講義の中ではあまり聞いたことがない話もあった事もあるのでしょうが、学生は興味を持ち聞いている様子でした。

私自身、作業療法士は人生の色々なフェーズで貴重な存在となると思っており、学生にも作業療法士の活きる道の広さを少し感じてもらえたかなぁと少し嬉しい気持ちになりました。

私自身もまだまだ未熟でありますが、いつか若い子達が様々な分野で作業療法士としての力を発揮していってもらいたいなと思います。

今年で講師は5年目となりますが、毎年色々な学びを得ることができ、初心に返り、まだ頑張ろうと思える場にもなりました。

頑張らねば!やらねば!


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