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こんな授業参観、良いですよね。 

▶︎ゲストハウスで出会う本たち

ゲストハウス巡りをしていると、どこのゲストハウスにも、だいたい本が置いてあるんです。
そしてつい私は、そんな本たちをのぞいてしまうんですね。

なぜか、ゲストハウスに集まる人々というのは、同じ感性の持ち主が集まっている気がして、
そんな場所に置いてある本は、つい手に取りたくなるんですよね。

で、先日、和歌山にあるゲストハウスricoさんに行ったのですが、


共用ダイニングに、『考えの整頓』という本が置いてあって、つい手を伸ばしてしまったんです。

そして、つい買ってしまった、、笑
(気になったらすぐ買ってしまう癖、少し止めないと🫨)

▶︎「たくらみ」の共有

書籍の中の、一番初めの章、
「たくらみ」の共有
が、めちゃくちゃ面白かったんです。

どんなことが書いてあったかというと...

中学生の時の事である。

父兄参観日の前日のホームルームでこんな意見が出た。

「先生、明日、これわかる人って問題だすの、やめてほしい。俺、絶対手を挙げられないから、母親が恥をかく」

それに対して、先生は、ちょっと考え込んで、こんな策を提案した。
「じゃあ、わからなくてもわかっても手を挙げろ、ただし本当にわかる人はパーを、わからない人はグーをだせ」

かくして、父兄や見廻りの校長・教頭が目を見張るほどの活気あるクラスが当日できあがった。

あの一体感は幸せに溢れるものだった。いつもは、授業に斜に構えて臨む不良も思いきり手を挙げた。

『考えの整頓』 「たくらみ」の共有 より

最高ですよね。
私もこの教室にもし居たなら、思い切って手を挙げたいと思います🙌

▶︎どれだけ参加させるか

こんなたくらみを、私もやっていきたいですね。

多くの人の前に立つとき、考えるべきは、「うまくやること」より、「どれだけ参加させるか!」
だなあ。

ここ最近、ステージをみること、ステージに立つことが増えて、そんなことを思った瞬間でした♪

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