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本音を聞き出す方法
何か不満や悩みだけ伝えられて、
モヤモヤすることはないだろうか。
結局この人は何をしたいのか
何を私にして欲しいのか
私はそんなモヤモヤを抱くことがある。
そんな時の対処方法を今日は紹介したい。
それはズバリ、
「それで、どうしたいの?」
と聞き返すことである。
不満や悩みに対して、容易に同意をすると、それによって自分の望まない立場に追いやられてしまう可能性がある。
また、容易に「こうしたらいいんじゃない」と提案をすると、相手の思考が停止してしまったり、自分の負担が増えてしまう可能性がある。
さらに、不満や悩みは、一時的なものであったり、表面的なものであることも多い。
だから、「それで?」「それで、どうしたいの?」と聞き返し、相手自身が本音や解決策に気付くように促す。
例えば、
「最近体がダルいんだー」と言われた時
「私も」と安易に同意すると、自分もダルいことになってしまう。
「休んだら?」と提案すると「休めたら休んでるよ」と反感をかうかもしれない。
そこで、まずは「どうしてダルいの」と理由を聞き、その後に「どうしたいの」と聞き、本音を相手の口から言わせる。さらに、相手自身に解決策を考えさせる。
そうすることで、
自分がトラブルに巻き込まれるのを回避
相手の思考を深める
相手の自立を促す
といったことが可能になる。
これは相手に限ったことではない。
自分自身何か不満や悩みを抱いたときは、「それで私はどうしたいのか」と自分に問いかけてみる。
それで、何も出てこなければそれを重大な悩みではなかったということ
何か出てきたら、それが悩みの本質であり、あとはそれを解決すれば良い。
もし、あなたも表面的、一時的な負の情報でモヤモヤしていたら、
「それで、どうしたいの?」
と聞き返してみよう!
そして本質的な情報を導いて、脳内をスッキリしよう!