LINE上で日々私たちは葛藤している
「LINE離れ」という言葉が流行った時期もあったが、2020年10月時点で日本での利用者数は8,600万人(日本人口の67%)
日本SNSユーザー数でLINEはトップである。
メールよりもフランクに
まるで会話をしているように
コミュニケーションを取れるLINE
しかし、
そこにはたくさん葛藤があると私は思う。
例えば「返信のスピード」
ちょうどスマホ見ている時に通知が来た時あなたはどうしますか。
・暇だと思われたくないから、一回スルーして、1時間後に返そうとする人
・通知溜めたくないから即レスする人
・一回文面長押し確認して内容次第で早さ変える人
色んなタイプの人がいると思う。これは1人ひとりに規範があるということ。同じSNSというツールを使っていても、頻度とか感覚が違う。
この規範の違いを理解していないと、即レスする人となかなか返さない人で衝突が起きる。
返すか、返さないか、返すとしたらいつ返すか、この人には早く返すが、この人には遅く返そう、無視しよう、そんな葛藤が日々起きている。
他にも、
会話をどう終わらせるか。
方言を使うか使わないか。
句点「。」を打つか打たないか。
絵文字付けるか付けないか。
このような選択を相手との関係性や話題によって、私たちは変えている。そして時に葛藤している。
一回自分のLINEを見てみてほしい。
そこには自分ならではの規範や
ある特定の人同士にのみ見られる規範が
あるかもしれない。