心が満たされるとき。

人が心が満たされる瞬間はいつなのだろう。それは人によっても違うと思う。

私がいろんな生き方をして辿り着いた答えは、人は人でしか満たせないのではないかと思った。
ペットを飼っている人は、相手が動物なんてこともあると思う。子供や動物は無償の愛をくれるから。

心が満たせれてない人は何かに依存する傾向にあると思う。

• ドラッグ

• お酒

• 動画配信

• パチンコ

• 食

• SNS

「人生は長い暇つぶし」なんて言われることもあるのでこれらに依存しておる人になぜやっているのか？を質問すると「暇だから。」なんて答えが返ってくるかもしれない。だが果たして、「愛」を求めていない人間などこの世にいるのだろうか。浜崎あゆみさんの言葉を借りれば人は愛を求め彷徨う旅人だと思っている。

困ったことに、この世に都合のいいものなんて一つも存在しなくてメリットのみが存在する出来事なんてのも一つもないと思っている。「愛」もその一つだ。恋や愛は喜びや幸せを与えてくれる反面、時には鋭い痛みにも変わる。「愛」も「憎しみ」も表裏一体だ。

小難しいことを言い出したらキリがないが、私は本当の愛に出会うまでは、世界各地に旅をしながら、いろんな経験をした。１６歳の時に家を出たので私は怖いもの知らずの子供だった。警戒心がないというのは今となってはとても恐ろしいことだったと思うし、しなくていい経験もしたと思う。けど世界のどこにも私の居場所も愛もどこにもなかった。けどやっと見つけた。

愛を見つけるまでの私は大切な物や人も多く、いつも家の外に出て行っていた。今思えば無意識に自分の居場所や愛を探しに行ってたのかもしれない。よく話題になるトー横キッズや夜出歩く人に昔の自分を重ねて「もしかしたらこの人たちは自分が安らげる自分の居場所や愛を求めているんだろうな。」そんなことを思ったりもしてた。

昔は外見を磨くことやオシャレが大好きで、友達との時間も大事だったけど
本当の幸せは自分の内側にあるんだと気づいてからは、全てにおいてミニマリスト化している。

ブランドバックも、キラキラした生活も何も要らない。私が欲しいのは内側から私を温めてくれるような「愛」だけ。

「愛」だけが私を暖めてくれる。

自分一人でも「幸せ」だと思えないといけない。なんて誰かに言われたこともあったけど、私にもできるかな。

みんなが安らげる自分の居場所や愛に出逢えますように。