声を上げ続けないと、届け続けないと、黙認するのと変わらない
私が登録しているキッズラインの話です。
6月4日の上記の発表を受け、10日間の想いを以下のnoteにまとめたら、たくさんの人に読んでいただきました。ありがとうございます。
さらにそれから、もうすぐ10日経ちます。
私たちの集めている声は、100件を超え、今週の木曜日、最初の100件を本社に届けに行くことになりました。ご協力くださったみなさま、本当に、ありがとうございます。
大手の新聞記者さんやテレビ局からも複数社取材を受けました。発表することに慎重で、まだ記事化はどの社さんもできていないのですが、私たちは私たちにできるだけの思いの丈を伝えたので、随時質問などにも答えながら、発信を待とうと思っています。
たくさんのペアレントさん、サポーターさん、同業他社さん、学者さんとつながりました。
最近個人的に感じている違和感です。
SNS上で議論されている内容が、だんだん遠くなってきたように感じました。というか、規模が大きくなってきました。
今回の発表はテレビでも取り上げられ、私たちも有志のメンバーで一緒にオンラインで鑑賞兼意見交換会をしたりしました。
すると
国の保育、小児性犯罪にたいしての取り締まりや法整備の話
「ベビーシッター」というものそのものに対しての話
マッチングサービス(派遣型ではなく)の仕組みについての話
監視カメラやボイスレコーダーの話、GPSの話…
正直、目がぐるぐるしてきました。
今回のキッズラインの発表をきっかけに、消費者自身が知識をつけることの大切さ、自己防衛方法なども含めた話の幅が広くなっていくと同時に、
長期的にも、そしてより多くのお子さんを守るためにも、社会構造についてや法整備の議論や情報交換、ハッシュタグでの拡散活動や署名活動がより最近は活発になったなと思います。
でも、
ここ数日で、集まってきた声を印刷する作業をして、じっくりサポーターさんやペアレントさんの声を読んで、
私個人は
当事者としての発信をし続けたいと思いました。
子供たちもペアレントも、男性サポーターも、キッズラインの次を待ってるから、わたしはそこに執着したい。
ざっくり、今回の問題が「社会の仕組み」と「会社の対応」に分かれるのであれば、「会社の対応」について声を上げ続けたい。
最初は「え!?」と即時的に反応くださった沢山の方々も、
国規模で検討や議論が必要なもの、制度化という「時間がかかりそうなもの」の議論にSNS上がシフトすると
当事者以外はやっぱり他にも考えないといけないことがたくさんあるから、離れていってしまっているなという気がしていて。
当事者しか不安を呟かなくなると、なかなか広がりづらくなって。
届かなくなってしまったら、
11月から4月まで5か月間待ったように、また待たないといけなくなってしまうかもしれない。
そしてそこに「男性一時利用停止」の件も自然にフェードアウトしていったりしたら…
本当に頼む、キッズラインさん。
いまこの時も
みんな待ってる。
働けなくなってしまうかもしれない
私が尊敬する男性の仲間たちに対してどうするのかを知りたい
大好きなお兄さんを待っている子どもたちに対して
どう説明する・したらいいのかを知りたい
この会社を介して働いていることが誇りに思えなくなってきている
自分の気持ちをどうしたらいいか見つけたい
もちろん、法整備やカメラ導入のことも考えたいです
でも、いま、いまだからこそ、「キッズラインの対応」について
そこの声を上げ続けることを止めたり、控えたりすると
それは結局、キッズラインに届かなくなってしまってうのではないか
結局黙認してしまうことになってしまうんではないかと
恐怖感をいだいています
私は頭が悪いので、要領よくできないんだと思います
要領よくできないので、一番優先したい
私のシッターとしての成長を助けてくれた男性シッターの仲間の皆さん
今、「お兄さんに会いたい」と言っている子どもたちとそのペアレントさん
そして私自身のこれから
の3つを大切にして、声を上げ続けていきたいです。