2024年1月、2月、雪の日。
割れない薪
数年前にコナラの木を薪にしました。その時に、割ることのできない部位がありました。幹から横枝が伸びたところです。幹の筋に横枝の筋が食い込んでいるからです。数年間の乾燥時期を経て、今回割ってみました。横枝の筋は立てには割れませんでした。他は簡単に割れました。おかげで室内は、もったいないほどの暖かさです。薪材提供の情報が入りました。樹種も太さも量も分かりません。当日その場でどのようにするかを考えます。軽トラック積み込み、自宅に運びます。
*薪割りボランティア募集:危険な仕事です。
写真展のクラウドファンテング返礼品の、新作写真のことです。何をどのような写真にするかを、今まで考えていました。新しい作品は新しいレンズからとも思いましたが、高価なレンズは購入できません。そこで、フイルム時代のお気に入りのニコンfマウントレンズをデジカメニコンZマウントに取り付けました。2~3時間ほど、里山の尾根道を歩きながら、テスト撮影をしました。結果、これでいくという、新作がイメージどおりに撮影ができました。これからの楽しみが、また一つ増えました。
2024年2月5日
午後から雪降りです。東北の田舎暮らしの冬は、とても楽しい思い出がいっぱいです。何故子ども時代は、雪があんなにも楽しかったのでしょうか。見えていたものが消えてしまう白い世界。聞こえていた音が消えて、気づかなかった音がきこえてくる。歩いていた坂道はすべり台なり、風が吹くと飛ばされた雪が覆いかぶさって来る。長靴の中の素足が赤くなり、あかぎれが痛くなっても、はしゃぎまわる。暗くなり始めると急に寒くなり、家に帰る。あかぎれの手足を、囲炉裏の炎に当てて暖める。
今日の午前中に、雪が降ってもふっても十分すぎるほどの量の薪を薪棚から運んだ。薪ストーブの中では、三年越しで乾かした薪が、高い温度の黄色い炎で燃えている。隙間だらけの我が家は20℃で、薪ストーブの前は暖かくとても心地よい。
昨日は、写真整理をしていた。そこへ薪材の知らせの電話が入った。薪材が積雪の下になってからの搬出は大変なことになるので、搬出に出かけることにした。軽トラックに4回の積み下ろしは、疲れた。この薪材はコナラなので、シイタケの栽培に使用できる。これも楽しみしたい。自分のシイタケを食べてみませんか。家内は薪ストーブで、味噌作りの大豆を大鍋で柔らかくしていた。
先週と1月下旬と、二度の子ども自然活動に、カメラを持って参加をした。
ステキな子どもさんたちのステキな写真が、又、一枚いちまいとふえてゆく。
忙しすぎる子ども時代・豊かすぎる子ども時代・情報に浸りすぎる子ども時代・便利すぎる子ども時代・こんな現代だからこそ、自然の中に身をゆだねよう。シンプルに、自然の中のシンプルな情報を五感で受け止めながら、心身を解放しよう。休ませよう。
2月5日の夜は雪が降り続いていた
反省:撮影の時に安易に感度を上げて写してしまった。三脚をセットし、感度を上げないで写せば夜の雪がもっと美しく写っていたのに
言い訳:朝早く起きて撮影するつもりでいたら、午前三時ころには、木の枝から雪が落ちていて、夜の雪の美しさはもうなかった。撮るべきチャンスにはしっかりと写しておくべき
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