2024年、新年の森遊び
元日に「新年 あけまして おめでとう ございます」と、大声で言えない、能登半島の大地震。写真展どころではないだろうと、思うところもあります。が、24時間の日々の流れの中で生きているのも事実です。
正月明けの三連休に、清里での森遊びに出かけました。集合時間前に、ツララを見たいと川俣渓谷に下りていきました。ツララはどこにもありませんでした。吐竜の滝を、カメラのシャッタースピードを変えて、楽しんできました。
森の中を、自然学校のレンジャーさんに、案内してもらいながら、皆で楽しんできました。清泉寮の新館からの富士山も、綺麗でした。写真も俳句も形にはめようとすると、苦しくなるので、形から解き放されて楽しんでいます。そこで一句。 「なにもない 冬空の中 富士ひとつ」と、なりました。
我が家の薪ストーブは、元気です。ある日、子どもさんがやって来たので、薪ストーブでミカンを焼きながら、暖をとってもらいました。焼きミカンを食べながら一言「帰りたくない 暖かい 気持ちがいい」と、薪ストーブの良さを感じ取ってくれました。
古い話しですが、子どもらのあそびは、遊びではない大切な時間なのにと、思っていました。大人の方が納得するような説明はできないでいました。
(現在もそのままですが)
*自然教室を開催している仲間との会で、この話しをすると「そうなんだよね」と、数人で話し合いました。そこから生まれたのが、四文字熟語での表現です。○○神社の御利益もありますが、自然の中で遊ぶ御利益もありますよと、なったわけです。
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