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甘くて旨いメープルの水滴

2023年2月17日

目標の写真展「草花の詩・12ヶ月」の被写体との出会いを求めて、朝の7:30ころにカメラと一緒に出掛けました。霜をまとったオオイヌノフグリと出会い、夢中で写しこみました。その後、セリバオウレンの花を写しました。11:00を過ぎたころに、疲れを感じ、お腹も空いて、喉の渇きから水分もほしくなりました。カメラとレンズ以外の飲食物は持ち合わせていませんでした。その時です。水滴が落ちてくるのが目にとまりました。真下に行き、口を大きく開けて、水滴を口で受け取りました。「甘い・旨い」そうです。メープルシロップです。楓の枝が数日前の雪の重さで折れたと思われます。そこから楓の樹液が、6秒に一滴ずつ落ちていたので、そのタイミングで口を開けると、薄っすらと甘い楓の樹液が、渇いた喉を通って行きました。(写真)
(薄い楓の樹液を集め、煮詰めて濃くしたものが、市販されているメープルシロップでしたよね)
*このような冬の樹液を見逃さないのが、野鳥です。特にメジロが目ざとく見つけます。だが小鳥たちの気配はまったくありませんでした。今年の冬は、身の回りでの野鳥との出会いが、とても少なく感じています。

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