見出し画像

同じように頭をポンポンされたハズなのに、キュン♥️となるか通報🚓したくなるかは相手によるよね…という話

    自分が10代だった頃を振り返ってみると、ロックバンドの追っかけをしたり、小説を書いたりして、まあまあ楽しい日々を送っていたと思いますが、現実での恋愛経験はほぼゼロでした(涙)

 「いやぁ~、私、高校は女子高だったんでぇ…」なんて言ってはいましたが、分かってたんですよ。そんなの言い訳だって…。だって同じクラスの何人かには彼氏がいましたし…(;゜∇゜)

   彼氏がいないことで、私が初めて惨めな思いをしたのは何と小6!!
   友達からクリスマスパーティーに招待されたのですが、参加者は(私を含めた)女の子3人に男の子2人…。 察してくれましたよね? ハイ!! 残りの4人は『両思い同士』の男女でゴザイマス( ̄▽ ̄;)

   本当は、もう1人の女の子も参加予定だったのですが、ソイツ…当日ドタキャンしたんですよ。何が哀しくて、目の前でプレゼント交換するカップルを見なければならんのか…。小6ですよ!  12歳!!

  そんな私は13年後にこんなトホホな経験もしております↓

   私は前世で何かの罪を犯したのか、それとも『数十年後に書くであろうnoteの為に…』と神様がネタを提供してくれたのかは分からんが、本当に恋愛に関してはロクなことがありませんでした。。(〃_ _)σ∥

   そんな中で一番キツかったのは、『好きでもない人に好かれたこと』かな(T_T)「オイオイ…アンタ、異性に縁があるじゃん!」なんて言わないで下さいね。

   男なら誰でもいいわけないだろぉぉ!!  こんな私でも選ぶ権利くらいあるわぁぁぁ!!…と絶叫しちゃいますから(笑)

    恋愛分母が超少ない私だというのに、まるで仮分数のようにウザくのしかかってく思い出…(|| ゜Д゜)

  『自分の青春時代も恋愛に飢えていた』という方、『はっ? 当時はリア充(当時はそんな言葉ないけど)でしたが何か?』という方も、お時間があれば聞いて下さいm(_ _)m

『キュン♥️』となるか?SATSU意が沸くか?

   突然ですが、男性の皆様は女子に『頭ポンポン』したことがありますか? そして女性の皆様は男子から『頭ポンポン』された経験がおありでしょうか?

   これって、永遠のキュン・オブ・キュンですよね(///ω///)♪
 
    少女漫画でよく見かけるこのシーン…、私が別垢で書いている小説でも2、3回ほど使わせて貰っています。

  そんな自分が最後に『頭ポンポン』されたのは…(遠い目)
 
   最近は、アラフィフの身体に鞭打って働いている私の姿を見た年下店長から、『お疲れさん』と肩をポンと叩かれたくらいですかねぇ┐('~`;)┌

   肩と頭頂部って、身体の部位としては『ご近所』に位置しているのに、同じ『ポンポン』でもだいぶ印象が違うと思いません?

   これに関しては古くからの友人であるカオリちゃん(仮名)が中学時代に持論を述べてくれました。

「女の子の髪の毛は性感帯だからね」

  …と。

    せ、性感帯…でしたか。随分、無防備な位置にありますなぁ( ̄▽ ̄;)

   自分の10代は『非モテ街道まっしぐら(泣)』だったので、『頭ポンポン』エピソードは数えるほどしかありません。
   
   ちょっと憧れていた兄の友人や、大学時代の先輩…。残念ながらそこから恋愛要素が誕生することはありませんでしたが、甘酸っぱい思い出ではありました(再び遠い目)

   ところで『頭ポンポン』って、男性側の『余裕』と女性側の『まんざらではない気持ち』がセットになっていないと、ただのセクハラになってしまうと思うんですよね。

   なんてったって『性感帯』ですから!!

    片方が欠けていてもキュンは成立しないのに、両方欠けた状態で私に『頭ポンポン』した男性が、今回の主役(?)であるシムラさん(仮名)です。大学時代の先輩なので、一応さん付けしておきますが、本当に嫌でした。

  えぇ、沸きましたとも…。SATSU意の方が。

どんな『頭ポンポン』だったかと言いますと…

   その前に(数少ない)キュン有りの話をさせてもらいますね(//∇//)

   カワイさん(仮名)も大学時代の先輩で、男気溢れた人気のある先輩でした。

   そのカワイさんを含むサークルメンバー何人かで、演劇の舞台を観に行った時のエピソードなんですが、実は私、公演中にお腹の音が『ぐぅぅぅぅ…』て鳴ってしまったんですよ。

   隣のシートには憧れのカワイさん(冷や汗)

 (うわぁ、恥ずかしすぎる!!)

   そんな彼はニコニコしながら私の頭を『ポンポン』と叩いて、すぐに視線を舞台に戻しました。

   あちらは『ドンマイ』の意味だったのでしょうが、 私の脳内では『キュン♥️』が大量発生…(苦笑)

   い、 今思い出しても、スマート過ぎるカワイさん(≧▽≦)

   カワイさんからの『頭ポンポン』はこれが最初で最後でしたが、彼の笑顔は今でも覚えています(^^)  

   さて、シムラさんの方ですが、コイツ彼は隙あらば私に『頭ポンポン』してくるヤツ先輩でした。

   たまたま読んだ少女マンガで、壮大な勘違いでもしたのでしょうか?

   ワシの頭はバスケットボールでお前はバスケの選手か!? ってツッコミを入れたくなるくらい、『頭ポンポン』をされましたから…。いや、マジで(|| ゜Д゜)

   私に気があることは薄々感じていたのですが、ハッキリ言って生理的に微妙。
   好意を見え隠れさせながら、先輩の立場を利用して『頭ポンポン』するヤツは、もはや排除の対象でしかないわ(ノ-_-)ノ~┻━┻

  一度正面から『頭ポンポン』されたことが、あったんですがね、首を傾げながら『熱を帯びたような目』で見られた時は、背筋が寒くならりました(((((゜゜;)

  しかし後輩の立場である私は、露骨に拒否することができません。告白でもされれば、秒で断わったんですがねぇ。
  それとも言えば良かったかな?「シムラ先輩、ココ『性感帯』なんで気安く触らないでもらえます?」って( ̄ヘ ̄メ)

  ちなみに『頭ポンポンのお手本』であるカワイさんとシムラさんは、同学年で割りと仲が良かったことを付け加えておきます。(見習えや💢)

         おまわりさ~ん!!

  シムラさんからのストレートな告白はありませんでしたが、その後、微妙なカミングアウトはありました。

「○○(←私)のこと諦めようと思うんだよね」…と。

   はっ!? 

  …ですよね?

   今度は『失いそうになることで、自分の気持ちに気がついたヒロイン』が主人公のマンガでも読んだのか!?

  そもそも彼は私に何て言って欲しかったのでしょうか?  その時の私の返事は「はっ?」が混じった「はぁ…」でしたけどね。

   だからといって、私に対する『頭ポンポン』をやめないところがシムラさんの図々しい凄いところ┐(-。-;)┌

   そして、私にとって最悪の『頭ポンポン』事件が起こりました。

   正確に言うと『ポンポン』ではないんですけどね。

   アイツ…私の頭に自分の『顎』を乗せてきたんですよ。椅子に座って、本を読んでいた時なんですが、顎を乗せながら「頑張れよ…本当に頑張れよ」って…。 更に言葉と言葉の間に喉を『コンコン…』と鳴らして…Σ( ̄皿 ̄;;

   あのぉ…そのまま垂直に立ち上がれば良かったですか?

  胸やお尻を触られたら、通報していいレベルなのに、なぜ頭は…(;つД`)

   結局、ほぼ3年の間は避ける努力はしたものの、半分泣き寝入り状態でした。

   シムラさんのその後

   シムラさんの就職先は、誰が聞いても『あ、いい所に決まって良かったね』と言うような企業でした。

   その後のことは、元サークルメンバーを通してしか知ることができませんが、どうやら結婚して子供にも恵まれたそうです。

   きっと奥さんになった人は、彼に『頭ポンポン』されても嫌じゃなかったんでしょうね。知らんけど。

   相手の職業や職場は、結婚するにあたって、考えなければいけない条件の一つですが、どんな一流企業に勤めていても『頭ポンポン』されて嫌だな…と思う人は、やっぱり無理ですね。私は…ですがσ( ̄∇ ̄;)

   カオリちゃーん、女の子の髪って、性感帯であると同時に、センサーの役割も果たすんじゃないかな?

   まあ、もうアラフィフなんで、どうでもいい話だけど( ̄~ ̄;)