映画「由宇子の天秤」 を観て感じたこと
現代の日本に生きる僕たちは
受け入れてもらうことや
守ってもらうことを知らない人で
溢れかえっている。
そして守って貰えない僕たちは
周りのことなどお構いなしに
自分の正義をつくり出しては
街を歩けばみんな敵だと
やり場のないストレスや悲しみを抱えて
今にも崩れそうな鎧を身にまとっている
果たして、どう生きるのか
人生は選択の連続であることを
最後のシーンを迎えた時に
物語を通して語りかけられていると
そう感じずにはいられなかった
二階堂新太郎
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