映画「素晴らしき世界」

人生の節目には
映画との出逢いがある

それはいつもその時の自分が
あちこちに出てきて
まるで今の自分の内側を
観ている様に感じる瞬間を
とても味わう映画だ。

2015年の「恋人たち」

あれから6年ぶり

2021年「素晴らしき世界」

不思議な事にどちらの作品も

下町の風景とスカイツリーの風景が出てくる。


「恋人たち」は、当時、主人公に共感した。

「素晴らしき世界」は
主人公に共感した所もあちこちあるけれど
何より周りの人たちの、言葉や思いやりに共感した。

「自分を大切にしてください」
「逃げたっていい、逃げるが勝ちって言葉もある」

僕も自分にも自分の大切な人にも
本当に心からそう感じている

悔しい時もやり切れない時もあるけれど
でも本当に、逃げるが勝ち、って言葉もある。

立ち向かう事だけが、全てじゃない。


その他にも、これまでnoteに書いてきたこととか、

今日の昼間ツイートした
「ここは日本だぞ?とか言われたら
ここは地球だよ。って言ってやれ」
ってツイートに付け足すのをやめた

「でも言わなくたっていい。その場を立ち去れば
心の中で、言ってやれ」

って事とか、

僕の中から出てきた言葉たちや色んな思いが
この映画の中にたくさんあった。

完成された素敵な作品に対して
「あーこの映画出たかったー」とかは
もう思わなくなったけど
「こういう作品づくりがしたいなー」
とは本当に思う。

ちょっとコメディシーンの作り方は
個人的には「ん?」とは思ったけど。笑

画像1

最後にひとつ、個人的な考えだけど

よく日本人は冗談で

「めんどくせぇ奴」って言葉を使う

でも俺は誰一人めんどくさいと思ったことはない。

酔っ払い以外は。笑

男も女も関係なく。

みんな色々あって面白い。

それが人間だと思ってるから。


おわり。


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