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動物好き必見、ブロンクス動物園:一日で世界旅行ができる!
こんにちは、きゃはりんです。米国大4年生の中間、冬休み中です。
ずっと行きたかった、ブロンクス動物園に行ってきました!
ブロンクスとは、マンハッタンの北に位置する地域で、マンハッタン中心部から動物園までは電車で1時間程度のアクセスです。
ブロンクス動物園、とにかく広い。上野動物園の14倍の広さ、だそうです。
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マップ左側(南)の Asia Gate から、朝10時に入園。開園と同時に入園です。「1日じゃ見終わらないくらい広いよ?」と先人たちの記事に警告されたので笑。
まずは、Jungle World という屋内施設へ。名前の通り、アジアのジャングルに住む動物を展示しています。
極寒の屋外とのあまりの気温差に、手袋を外し、コートを脱ぎ、としていると、まず迎えてくれたのはツリーカンガルー。
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かわいい。
自分のしっぽを抱き枕みたいに使いながら、うたた寝していました。
パプアニューギニアに生息している、絶滅危惧種だそうです。
奥へ進んでいくと、ジャワルトンの赤ちゃんを見つけました!(写真右下、オレンジ色)
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実は周りに、よく似た赤茶色のサルもいて、「黒いサルが赤茶色のサルの赤ちゃんを奪っちゃったの?」と不思議に思っていました。
帰ってから調べると、なんと
ジャワルトンは基本黒だが、色違いの赤茶色の個体も存在する
生まれたばかりのジャワルトンは鮮やかなオレンジ色をしている
のだそうです。なるほど!!
ていうか、しっぽ長いね。
しばらく進むと、マレーバクもいました。
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黒と白の境目がくっきりしていて、見かけるたびになんか変な気分になるんですよね…笑(共感してくれる人いますか??)
Jungle World はまだまだ続き、水辺ゾーンへ。インドガビアルを発見しました!
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動物園のワニって、ただじっとしていることが多いと思うのですが、ここは広くて暖かいからか、動き回っている様子が観察できました。
この写真だと分かりずらいですが、オスは口(吻:ふん)の先にこぶがあることが特徴だそうです。
温かく、生命力にあふれた Jungle World も終わりを迎え、極寒のニューヨークへ。
時計をちらりと見ると、40分経過。なるほど、これは1日コースですね。
寒さに耐えられる動物が多いだろうという期待を込めて、次は Himalayan Highlands (ヒマラヤの高地)エリアへ。
しばらく動物が見つけられず、やはり屋外は寒すぎるか?と思っていると、超元気なドール(アカオオカミ)を発見!
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ずーっと走り回っていました。数時間後、帰り際に立ち寄ったときもまだ走っていました。しっぽがふさふさしていてかわいい。
ツルも元気でした(いや、寒くてじっとしてるのかな?)
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こちらも、雪が似合いますね。水面に映った姿も美しい。
Tiger Mountain エリアでは、アムールトラを見ることができました。
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流石、寒いところ出身。堂々たるくつろぎ方です。とてもじゃないけど、真似できない。屋内に入りたい。
ということで、World of Birds へ(マップ右下)。
出迎えてくれたのは、鳥ではなくボリビアハイイロティティでした。
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親子だそうで、しっぽを絡め合っているのは、絆を深めるため、とのこと。
わたしは鳥に明るくないので、「カラフル!きれい!」程度の感想でテンポよく回っていましたが笑、
流石にトゥーカンの前では足を止めました。
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くちばし大きいねー。そして色がきれい。
今度コスタリカに行ったときに、野生のトゥーカンが見られるといいな。
昼食をとろうと、動物園の中心部にある Dancing Crane Cafe へ。
屋外のベンチは、クジャクに占拠されていたので、仕方なく建物内で食べることにしました。
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まあ、そうじゃなくても外は寒すぎて嫌だけどね。
昼食には、チキンテンダーとフライドポテトを食べ(これが結構おいしかった)、Aquatic Bird House と Sea Bird Aviary へ。
デカいカワセミとか、
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キーウィとか、
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マゼランペンギンとか、
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個人的には、World of Birds よりこちらの方が、親しみのある鳥が多くて、楽しめました。
次に行った Madagascar! の展示では、名前の通りマダガスカルに生息する動物をたくさん見ることができました。
まずは、ナイルワニ。エジプトのナイル川流域だけかと思ったら、マダガスカルにもいるそうです。
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水中の様子を観察できたのは、初めてだったかもしれません。
水槽のひっかき傷は、たぶんこのワニが作ったんだろうなー。
わたしが特に気に入ったのは、レムール(アカエリマキキツネザル)
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この2匹はずっとじゃれ合っていて、この写真は「一時休戦!」の時に撮られたものです笑。
Zoo Center という、一見オフィスでもありそうな建物には、コモドドラゴンとサイがいました。
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どちらも眠そう。
ここと、World of Reptiles(ヘビ大嫌い)、Mouse House(暗すぎて写真取れない)、Carter Giraffe Building で屋内展示は終了。
同行者の話では、World of Reptiles にいた爬虫類は、活発に動いていたそうです。
ヘビば舌をだしてシャーってやってたみたいです。ああ怖い。
温かい地域に生息していて、屋外展示の動物(シマウマ、ライオン等)はバックヤードに引っ込んでいて見ることができませんでしたが、
出口に着いた頃には3時半になっていました!
入園した Asia Gate の方には、サファリのように動物を見ながら乗れるモノレールもあり(冬期は閉まっている)、
本当にすべてを見て回ったら一日あっても足りないかもな、と思いました。
「屋外は極寒、屋内はポカポカ」だったこともあり、
動物園にいただけなのに、一日でいろんな場所に行ったかのような充実感がありました。
またモノレールが運行開始する5月に戻ってくるぞ!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ツリーカンガルー、再掲。巣にいるのが好きみたい
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