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TEN-TWENTY DISTRO / テン・トゥエンティー ディストロ 〜新潟のディストロショップ〜

https://1020distro.thebase.in
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2008年から新潟にて活動している『TEN-TWENTY DISTRO』(テン・トゥエンティー ディストロ)のBASEショップサイトになります。 ポストロック/エモ/ハードコア/オルタナティブな音楽に精通したオーナーがセレクトする国内を中心とした インディーズバンド音源(CD / RECORD / TAPEなど)またZINE(小冊子)などを取り扱っております。 送料は【7,000円以上お買い上げで送料無料】とさせて頂きます。またお買い上げ金額が7,000円未満の場合は送料一律200円(ネコポス or クリックポスト)での発送となります。(注)LP商品や限定BOX商品などサイズや厚さがある場合はクロネコヤマト宅急便にて発送させて頂きます。 主な取り扱いレーベル ※Main handling labels aLPs Records ANGM RECORDS Burn Myself Records cosmic note DISRUFF divergent records FINE TUNING! Fixing A Hole Records FLAKE SOUNDS Friend of Mine Records Further Platonic Galaxy Train HELLO FROM THE GUTTER HOP ON DOWN imakin records imomushi records Impulse Records KEEP AND WALK KiliKiliVilla KITA SHINJUKU RECORDS kültti kasetti Like a Fool Records LongLegsLongArms LongSlopeRecords Love the Fate Records Meat Cube Label mostoff nor thmall lab Northern sadness productions ONE BY ONE RECORDS RAFT RECORDS Rodentia Collective SAY HELLO TO NEVER RECORDINGS SECRETA TRADES Shore&Woods Recordings Soul Ameria Records Sweet Dreams Press thing thing thing! Records TILL YOUR DEATH RECORDS Tokage Records TOKEI RECORDS UNBROKEN RECORDS ungulates Waterslide Records 5B Records 22 Records イマハミライ 十三月 当店に対するご意見ご感想、お問い合わせなどはCONTACTよりご連絡下さい。 ※なお音源取り扱い希望のバンド、アーティスト様はCONTACTから簡単なバンドプロフィール、コンセプト等を添えてご連絡くださいませ。(音源データもあればご一緒に) セレクトショップという特性上、また小規模の運営になりますので全てのバンドの取り扱いは不可能です。取り扱い可能の是非を十分検討した上で可能ならこちらから返信させて頂きます。 大変失礼ながらご連絡をくれた全ての方への返信は行っておりません。ご了承ください。 【English】 "TEN-TWENTY DISTRO" is an online shop mainly dealing with sound sources and records of Japanese bands and fanzines. Products are EMO, hardcore, post-rock, or electronica, ambient, etc. The sound sources ordered from various labels are, of course, self-produced sound sources of so-called indie bands, and booklets and fanzines that are published and produced by the hands of individuals and small groups. As a basic attitude, regardless of the genre whatever you like faithfully and respond quickly politely I would like to do my updating slowly and so on, so please everyone.

  • 【11/20発売】MORETHAN「AFTERALL」

    ■ アーティスト:MORETHAN ■ タイトル:AFTERALL ■ フォーマット:CD ■ レーベル:BEEFSTROGANOFF record ■ リリース年:2024年 【レーベルレビュー】 横浜を代表するオルタナティブメロディックパンク "MORETHAN" が2017年ぶりとなる新作音源、且つキャリア初となる 1st full length album 「AFTERALL」を2024年11月20日にリリース! 本作は2020年にリリース予定でレコーディングされたものの、新型コロナウイルス感染症蔓延による活動休止期間に入ったため、お蔵入りとなっていた。 2024年1月より「AFTERALL Project」を再開し、アルバムの構成を一から見直し、追加の楽曲制作、リテイクを含む全13曲のレコーディングを「世界の真瀬 × MORETHAN」のリタッグによって敢行。 MORETHANらしさ全開のエモーショナルなメロディックパンク作品に仕上がっている。 Track-List 1.Afterall 2.Footsteps 3.Waterfall 4.Screwup 5.Obsession 6.Aboutmylife 7.Weplanned 8.Nothingonme 9.Tilltheend 10.Wayout 11.Tiredofeating 12.Noheroes 13.Nighttakesme

    2,750円

  • 【予約11/16発売】along the beach「Distant Scenery」

    ■ アーティスト:along the beach ■ タイトル:Distant Scenery ■ フォーマット:CD ■ レーベル:upslope records ■ リリース年:2024年 滋賀県彦根市のディストロ/間借りCDショップ/レーベルのオーナー上坂氏のバンド「along the beach」の音源が入荷!同じ地方のディストロ&レーベルをやってる方としてシンパシーを感じつつ(私も以前にバンドをやってた経緯もあり)勝手ながら応援します。歌声は何処かブッチャーズの吉村さんを感じたり、楽曲はノスタルジックで"いなたい"ところがいい意味で◎。 【レーベルインフォ】 along the beachは2018年にGt/Voコウサカの宅録名義にて活動を開始、現在のバンド形態としては2023年頃から本格的に始動、滋賀県を中心に活動するエモ/オルタナティブバンド。会場及び一部店舗限定で発売していたシングル”あこがれ”を含めた全4曲入りEPをついにリリース。 ”Distant Scenery”と題した通り、「遠い世界、夢の景色」がテーマの4曲、ノスタルジック溢れる日本語詩とエモやポストロック、bloodthirsty butchersやNumber Girl、LOSTAGE、ART-SCHOOL等のジャパニーズオルタナに影響を受け、独自の解釈で混ぜ合わせたようなサウンド、田んぼのあぜ道や誰もいないススキの生い茂る野原といった風景を描写するようなアルペジオワーク、どこか現実感が無い特徴的な楽曲が並んでいる。 朝方の快速特急の中で、夕焼けの帰り道の途中で、誰もいなくなった秋の海辺で、いつもより音量を上げて一人聴いて欲しい。 レコーディングは滋賀県彦根市の楽器屋”Tied Music”のレコーディングスタジオにて、ギター・ベース・ドラムテックとして同店店長フジオカ氏が担当。そして、レコーディング・ミックス・マスタリングはLOSTAGE、uri gagarn、トクマルシューゴ、CONGRATULATIONS、FIXEDなどインディペンデントに活動する様々なアーティストの作品を手がけるエンジニア、岩谷啓士郎氏が担当、クリアかつ奥行きのあるサウンドに仕上がっている。 サポートドラムはby the end of summer、Undermark、tweezなど多数のバンドでドラムを叩く小西雄太氏が担当し、アグレッシブかつ独創的なドラムフレーズを奏でている。 さらに、ジャケット・アートワークはLOSTAGE 五味岳久氏が担当、CDという媒体で是非手に取っていただきたい。 for fans… bloodthirsty butchers,Number Girl,ART-SCHOOL,Climb The Mind,bed,Pygmy I'm cricket,cinema staff,american football,mineral,Christie Front Drive,Hurl Track-List 1.あこがれ 2.白い海 3.いつかはいなくなるさ 4.カノン

    1,320円

  • 【11/15発売】Hex in Flux「forgotten trees」

    ■ アーティスト:Hex in Flux ■ タイトル: forgotten trees ■ フォーマット:CD ■ レーベル:HEXIUM ■ リリース年:2024年 北のレジェンドの皆様からなる、3ピースバンド『Hex in Flux』の初音源も入荷!2022年3月Gt./Vo.井齋(zArAme,ex-theSun,ex-moonwalk,etc.)、Ba.江河(eveparty,ex-zArAme,ex-Discharming man,ex-TAXI’S’75,etc.)、Dr.野川(ex-Discharming man,ex-boiler frog ,etc.)により札幌にて結成...というイントロ紹介だけで背筋が伸びます、力感が無く、歳を重ね鳴らされる燻銀サウンドは「忘れられた木々」というタイトルと相まって哀愁を超えた無常観を感じます。特に後半の2曲(対岸の鉾、光の城)が好きで繰り返し聴いてるワタシ。 今回初音源として5曲入のミニアルバムを自身で設立したレーベルHEXIUMよりリリース。メンバー全員が90年代の米国ワシントンDC,ルイビル周辺を始めとして、国内外全般のPost Hardcore及びEmoにリアルタイムで影響を受けた世代で、現在Hex in FluxとしてはPinback、Built To Spill、Superchunk、Three Mile Pilot等の向こう側に80年代のThe Smiths,Echo & The Bunny Men,The Church等を見据えた音楽性を指向。Vo.は後期Roosterz、Bloodthirsty Buchersから影響を受けた日本語詞を訥々と歌うスタイル。 Track-List 1.放流 2.果てなき集落 3.花冷えに生まれる子供 4.対岸の鉾 5.光の城

    1,650円

  • 【11/15発売】eveparty「phthalo green」

    ■ アーティスト:eveparty ■ タイトル:phthalo green ■ フォーマット:CD / TAPE ■ レーベル:Like a Fool Records ■ リリース年:2024年 ※お買い上げの際はCDかTAPEをお選び下さい(同内容) 札幌のティーンエイジファンクラブことevepartyの2ndアルバムがLIKE A FOOL RECORDSよりリリース! 2019年、Ag/Voエガワ(Hex in Flux/ex.Discharming man/ex.TAXIS'75 etc)中心に、Drトリヅカ(メラリンコック etc)、Gtデンスケ(ex.Discharming man/ex.SPIRIT PAGE etc)、Gt/Voハシヅメ(Discharming man/MY CHORD etc)、Ba/Voオキタ(ex.THE★米騒動)というメンバーで結成、2019年にLFRから1stアルバムを緊急リリースしたわけですが、その後流行病の影響/全員忙しいマンということもあり、そのまま自然消滅もありうるな、、、と思っておりましたがそんな心配は全く、メンバーの仲の良さと制作意欲が見事勝り、2024年ついに2ndアルバムをリリース!!! 現在はBaモリシ(YOU SAID SOMETHING/NOT SUNCHILDS)が加入により6人体制(オキタはライブ活動お休み中)へ、2nd制作にあたりデンスケ氏のみ遠隔リモートでスタジオへ参加という無茶の中、今回もハシヅメ氏と息の合いまくったツインギターフレーズ、鉄壁バンドアンサンブルは健在、1stの熱量そのままにさらにメンバー同士の理解がさらに深まったかのようなそれぞれがより自由でユニークなアプローチを(にしてもハシヅメはやりすぎではないか?というくらいのギター)、そしてエガワ氏の変わらぬ純粋な音楽愛家族友人愛が溢れたハートウォーミングなヴォーカル、普遍的メロディー、シンガロングコーラス、eveparty節が完全に確立したアルバムとなっております。 唯一の日本語コーラスが光る"Color coding"では小樽モンパルナスの平山姉妹、他にもイブパファミリーをゲストに迎え、北の大地の音楽シーン全体を巻き込んだ作品。 Teenage Fanclub、Superchunk、そしてやはりBloodthirsty Butchersへのリスペクトももちろん。 Track-List 1.Bassman 2.Like a dream 3.Cut fine song 4.Not but either 5.S.W.Y 6.Crescent 7.If you leave here 8.Dear you 9.Color coding 10.Halo

    2,200円

  • THE RESTAURANT「s/t」

    ■ アーティスト:THE RESTAURANT ■ タイトル:s/t ■ フォーマット:CD ■ レーベル:FURTHER PLATONIC ■ リリース年:2024年 静岡県三島市発ロックバンド、THE RESTAURANT(レストラン)の2nd Album “THE RESTAURANT”が5年の時を経てリリース。 前作”踠いていく日々”からは5年ぶりの作品となる。再発進の2nd Albumは新境地へ突入、未だもがき続ける彼らなりの混沌と、日常に共鳴し彩られる珠玉の7曲。たまたまひとつの街に集まった彼らの音楽が、僕達を救う。沸々と湧き上がっていく熱量と、彼らなりのロックが詰められた今作は、まるで何かが成仏するかのような感覚。脆くなってしまいそうなのは、日々に追われる中で失っていく何かも確かにあるし、それに問いかけるように綴っていく表現が、確実に前作までとは違う彼らの魅力を生み出した。 レコーディング・ミックスマスタリングは同レーベルのweave/switchblade 平が手掛ける。150枚限定盤。 Track-List 1.戻らない 2.もがいていく日々 3.何を残して 4.Rainbow 5.Basement 6.Sissou 7.Z

    1,650円

  • SANZAN / ウスバカゲロウ「HATSUNE」※SPLIT-CD

    ■ アーティスト:SANZAN / ウスバカゲロウ ■ タイトル:HATSUNE ■ フォーマット:CD ■ レーベル:FURTHER PLATONIC ■ リリース年:2024年 静岡県三島市発の新進気鋭2バンド”ウスバカゲロウ”と”SANZAN”によるスプリットCD ”HATSUNE”がFURTHER PLATONICよりリリース。 ウスバカゲロウは実力派による五人組ロックバンド。ストレートなロックサウンド、リリックの中に彼らの表現が詰まっている。時に爽やかで青く澄んだ景色も浮かび、掛け合う重厚なギターソロは今時ではない事を今にする可能性を感じる。壮大な物語が始まっていく予感しかないデビュー作。 SANZANは百姓一揆解散後、Vo&Gt和田侑也、GtJamie、Ba小橋和也に、Blufog吉田陸人が加わったNEW BAND。US INDIEインフルエンスなローファイ感もあり、ポストハードコア色の強かった百姓一揆に比べ、尖った部分がマイルドになったようにも感じるが、随所に感じ取れる不協和音と、ジャム・セッション性を感じるファズ・ギター、独特な低音域をミニマルに唸らし続けるベース、アイデアのぶつけ合いによる四者の個性が表現される。吉田陸人のデッドでスイン グするドラムも非常にフィットしている。 今作品は2024年に完成した三島市のライブスペース”ROJI”で初めて録音された音源となる。150枚限定盤。 SANZAN 1.川のように 2.Taika 3.ゆうれい ウスバカゲロウ 4.キャッチボール 5.影郎 6.刹那イガ

    1,650円

  • bed「(slowly) To Flow」

    ■ アーティスト:bed ■ タイトル:(slowly) To Flow ■ フォーマット:CD ■ レーベル:self ■ リリース年:2024年 京都を中心にマイペースながら良作を出し続ける「bed」が8年ぶり5枚目のアルバムとなる『(slowly) To Flow』を自主制作盤としてリリース!当ディストロにも入荷しました! 待望と言える8年振りのフルアルバムは今までの「bed」の様で、しっかりと確実に更新されているあたりがまた素晴らしい。ツインギターの心地良い絡み〜ベースとドラムが付けるコントラスト〜乾いてるようで憂いがあるメロディ・歌詞、全てが重なると情景が浮かんでくるような楽曲の世界に毎回身を委ねて聴き入ってしまいます。時代に流されず、常に真摯に、ブレない軸を持ち続けてるインディーロックバンドとしての説得力がとにかく半端ない。もう国内では完全に独自の存在感と何処か安心感も覚えてしまうサウンドと(勝手に)思ってます。 今作は合宿レコーディングをしたとの事でバンドとしてのまとまりや揺らぎもより感じられるかもしれません。またゲストVo.としてCARDの中野博教(M-1.つなげて、M-3.そういうところ)、pile of hexのムネタケナガコ(M-4.シルエット、M-8.不気味なスピード)が参加してるのも注目です! Track-List 1.つなげて 2.最後の終わり 3.そういうところ 4.シルエット 5.無難なしぐさ 6.ふたりごと 7.ロール 8.不気味なスピード 9.やめた

    2,800円

  • bed「right place」

    ■ アーティスト:bed ■ タイトル:right place ■ フォーマット:CD ■ レーベル:self ■ リリース年:2018年 5thアルバム『(slowly) To Flow』リリースに合わせて、2018年にリリースされた4曲入りep『right place』も入荷しました!(通常はbedのライブ会場、bandcamp、及びbedのオフィシャル通販のみ販売の作品です) 2017年9月、新ドラマー辰巳俊一の加入以来初の作品で今作は2008年暮れからおよそ10年に渡り所属してたレーベル「3P3B」を離れてリリースされる、初めての自主作品。『新体制になってまずやりたかったことは、新しい曲を作ること、それを形にして残すこと』と語る山口氏、歳を重ねてもなお進み、更に深みを目指すその姿勢は美しいです。epという小作ながら「bed」が奏でる楽曲の美しさ、乾いたエモーショナルさが凝縮された珠玉の4曲。ホント間違いない作品です。 Track-List 1.No Idea 2.完璧すぎる 3.リコレクション 4.足音

    1,430円

  • KIDDER「ki002」

    ■ アーティスト:KIDDER ■ タイトル:ki002 ■ フォーマット:TAPE ■ レーベル:Like a Fool Records ■ リリース年:2024年 ぜつみょーなバランスで成り立つサイケで奇妙なポストパンク/ハードコアサウンド、コロナ禍で結成され早くも2枚目のアルバムをリリースする東京4人組「KIDDER」のカセットテープがリリース!(限定150本) 国外だとQ And Not UとはShudder toThink、国内ですとPOWER、PANICSMILEとかギターロック/ハードコアを経過した大人の外しの美学といいますか、そうそう若い貴方には弾き出す事は出来ないコード感&アンサンブルはある意味で境地かも。 サウンドエンジニアは多彩なジャンルと多くの作品をドロップし続ける「Studio REIMEI」VINCE;NTのシンマユウスケ&Total Control,Eddy CurrentなどのMikey Young、Art workは台北の新流作家Puzu Huangによるイラストレーションです。 Track-List A-side 01. 2nd Portion 02. Detective 03. Cream Pocket 04. Everything Here is Fake B-side 01. Many Updates 02. Pad 03. Forget the Rules 04. Multi Lowest

    1,980円

  • Respire「Hiraeth / 失われた郷愁」

    ■ アーティスト:Respire ■ タイトル:Hiraeth / 失われた郷愁 ■ フォーマット:CD ■ レーベル:3LA ■ リリース年:2024年 カナダ・トロントRespireが融合させる激情ハードコア・オーケストラ、Emo/Screamoのエッジの一端を10年間走り続けたバンドが放つ渾身の2024年作が3LAより国内盤CDとしてリリース! "Godspeed You! Black Emperor" meets "envy"とも言える哀シンフォニックな上物にスクリームしバーニングするサウンド、とにかく「失われた郷愁」という邦題がしっくり来すぎます...ジャパニーズカルチャーやenvyやMONOなどの日本バンドからの影響もあるようで初めて聴いても意外とスッと入ってくるような部分もあり。 【レーベルインフォ】 カナダ・オンタリオ州トロントを拠点に活動するRespireは2014年にデモEP『Demonstration』を発表し、シーンに登場した。今から約10年も前の作品とはいえ、その時点で彼らは明確にEmo/Screamoの文脈とクラシック/オーケストラへの接近を試みており、以降Zegema Beach RecordsやMiddle-Man Records、Left Hand Label等の激情ハードコアシーン重要レーベルからのリリースを重ねる中で自身の音楽性を追求、2020年にリリースされたそれまでの活動の総決算とも言える『Black Line』では更に広範囲のリスナーから支持を獲得することになった。  2024年にリリースされた本作『Hiraeth』はそれから3年以上の月日をかけて制作されている。長期に渡り時間が掛かってしまった理由としてはトロントからテキサス州へ移住したメンバーもおり、物理的な距離が発生した中での移動による制約も大きかったようだ。作品の内容としては移民として自身も抱えている問題、危機感がより一層反映されており、同時に故郷、帰る場所への哀愁も感じさせる表現も含まれており、これまでの作品以上に様々な感情を引き起こすアルバムになっている。『失われた郷愁』という邦題はその内容を表してはいるが、歌詞以上に楽曲、演奏、音そのものが彼らの抱えている哀愁や、そして未来への希望も語りかけていることは伝わるだろう。若き激情ハードコアバンド達との大きな違いでもあるが、人生を重ねていく上で生きることそのものの意味やアイデンティティーへ踏み込んでいく表現は長く活動しているバンドならではの深みがあり、そして「音楽の力」という手垢のついたワードさえ、改めて感じさせる。  Respireは同国カナダのGodspeed You! Black Emperorに大きく音楽的影響を受けていることももちろんだが遠く日本への想いがあることも見逃せない。かつて2018年にZegema Beach Recordsよりリリースされたenvyのトリビュートアルバム『Envy/Love』にはRespireによる「Go Mad And Mark」カバーが収録されているが、海外で大きな評価を得ているMONOやenvyはポストロックやハードコアへのクラシック音楽を融合させていくアプローチを取っておりRespireの手法と共鳴するものがあり、またEP『Demonstration』が明らかにスタジオジブリ作品『千と千尋の神隠し』(英題:「Spirited Away」)がアートワークに使用されているように、ジャパニーズカルチャー的価値観によって様々な要素の融合を計っているようにも思える。音楽を通して発信するメッセージを重要視してきたバンドが故に、西洋的な価値基準にのみ基づいた表現ではないことも特筆すべき点だ。本作は歌詞カードに日本語歌詞のみを掲載しているが、アートワークにおいてもフロントジャケット以外は日本版として新たに再編集が施されており、そこにも十分な意味が感じ取れるだろう。 Track-List 1. Keening / 哀歌 2. The Match, Consumed / 使い古しのマッチ 3. Distant Light of Belonging / 遠き光 4. First Snow / 初雪 5. Home of Ash / 灰の家 6. Voiceless; Nameless / 声なき声 7. The Sun Sets Without Us / 俺たちのいない日暮れ 8. We Grow Like Trees in Rooms of Borrowed Light / 借り物の光 9. Do the Birds Still Sing? / 小夜啼鳥の歌 10. Farewell (In Standard) / 別れの挨拶

    2,200円

  • No Drama「Papershop / A City Within」

    ■ アーティスト:No Drama ■ タイトル:Papershop / A City Within ■ フォーマット:7inch ■ レーベル:WOOD OF HEART ■ リリース年:2024年 2022年に結成されたフランス・トゥールーズの男女混声ボーカルインディパンク4ピースバンド "No Drama"の2曲入り7インチレコードが「WOOD OF HEART」よりリリース! 90年代インディーロック、ミッドウエストエモ、ローファイ、シューゲイズから影響を受け、社会に対する憂鬱さを軽やかに描くサウンドとリリック。キャッチーなコーラスと皮肉を融合させ、フランスの官僚主義、寮制の町、社会不安障害などのテーマを音楽に投影するNo Drama。 素朴で親しみやすくも深い思慮がある、インテリジェンスでユーモラスなフレンチインディーをこの機会ぜひチェック下さい!(インサートには英仏日3か国語リリックカードが封入。日本語対訳はWOOD OF HEARTが担当) Track-List A -side Papershop B-side A City Within

    1,800円

  • Umisaya「a seaside mixtape」

    ■ アーティスト:Umisaya ■ タイトル:a seaside mixtape ■ フォーマット:CD ■ レーベル:Windlass Records ■ リリース年:2024年 宮城県は仙台市の新興レーベル「Windlass Records」から第1弾となる『Umisaya』の1stアルバムがリリース! 2023年にsimsiisのメンバーが中心となって結成されたという3ピースバンドですが演奏力はもちろん、楽曲のコンセプトも(海にまつわる歌詞のみを歌うというスタイル)相まって、"その筋"が好きな方にはズッキュン!なバンド...と勝手に思ってしまいました。 その筋とは往年のK-PLANバンド(the band apert、UNCHAIN、susquatch、he)やcinema staff〜the cabs、海外バンドであればAlgernon CadwalladerやTiny Moving Partsなど...Umisayaを聴いて頂ければかなりの確率で的に当たると思われます(私も昔はその筋だったのでわかります)とにかく歌詞〜インタールード〜ジャケットやMVも含めクオリティ&トータルコンセプトがガッチリしてます。これは良いバンドですよ〜! Track-List 1.(hold your hand, looking at the sea) 2.BLU 3.EBB 4.CUC 5.GAL 6.TIL 7.MIA 8.GLW

    2,500円

  • Pirlo「NAGAOKA e.p.」

    ■ アーティスト:Pirlo ■ タイトル: NAGAOKA e.p. ■ フォーマット:CD-R ■ レーベル:self ■ リリース年:2024年 青森のカオティックハードコアバンド「kallaqri」のメンバーが2/3在籍する、3ピースSkramzバンド「Pirlo」の音源が入荷! そうこの懐かしい感じ...Rawなスタジオ一発録り〜シンプルで悲哀を感じる90'~00's 激emotiveバンドのエキス醸し出すサウンド、クラフト地に消しゴムスタンプのDIYジャケといい「kallaqri」ほどのバンドが新たに始めた「Pirlo」を私は好感を持って受け入れます。もちろん2曲では満足する訳もなく今後の活動にもより期待してしまいますね! Track-List 1.嫌いな記憶 2.理解出来ない

    500円

  • AGATHA「s/t」

    ■ アーティスト:AGATHA ■ タイトル:s/t ■ フォーマット:CD ■ レーベル:AGATHA / FRIENDSHIP. ■ リリース年:2024年 東京で活動している3ピースマスロックバンド「AGATHA」がセルフタイトルの1stフルアルバムをリリース!当ディストロにも入荷しました。 2018年リリースされたstereo typeとのスプリットから注目してたバンドですが活動8年目にしてのフルアルバム(2019年にはフジロックのルーキーにも出演)既存曲の再録を含めた渾身と言える一枚と言えるでしょう。アグレッシブながらどこか風景や叙情(そして激情も)感じさせる圧倒的にテクニカルなギター、更にそれを彩るベースとドラムのアンサンブルがやはり素晴らしい。 曲順も工夫されており前半のM6.Moscatoまでは清涼感ある曲調、M.7Holonからの曲はより変拍子でなマスロックという流れに。個人的にはM7.Holonがtera melosばりでにカオティックで最高にぶち上がります。MixもAGATHAの本質が伝わるであろう臨場感が出ており、これを聴いてライブも体験したく思った次第(残念ながら諸事情で当初8月からスタートレコ発は延期中とのこと)ジャケ写は数々の作品を手掛けてるMachida Chiakiによるもの。CD/LP盤には限定収録曲もあり、インストマスロック好きはマストでチェック願います! Track-List 1.Opening 2. Curtain Call 3. Satellite 4. Interlude 5. WIRED 6. Moscato 7. Holon 8. Habit 9. You 10. Enhance 11. echinococcus (CD and LP only recorded)

    2,750円

  • SEMENTOS「文読む月日」

    ■ アーティスト:SEMENTOS ■ タイトル:文読む月日 ■ フォーマット:CD ■ レーベル:Shore&Woods Recordings ■ リリース年:2024年 SEMENTOSの2ndフルアルバムが遂にリリース!枯れつつ何処か達観してるような日本語歌詞、無駄な空間装飾が無い男気ギターサウンドと渋過ぎるコード感、職人的ベースとガテン系パワードラムのアンサンブル。 オルタナ3ピースとして聞きやすく、ここまで熱量も深みもある作品はなかなか無いです、マスターピース確定!聴けば聴くほど沁みる作品です。 【SEMENTOSとは】 2014年にGt,Vo藤村を中心に結成。ポストハードコア、マスロック、エモなどを通過し、研ぎ澄まされたバンドアンサンブル、叫びを織り交ぜた歌唱は、歌謡曲のコブシとEMOならではの直接的な情景表現で高く評価され、その高いオリジナリティーをもって、多くのシーンで頭角を表してきた。 2020年に1st Fullアルバムをリリースすると、仲間のバンドマンから徐々に日本中へと話題が広がり、個人店とライブ物販での販売を中心に500枚以上を売り、ライブハウスシーンでの地場を固めてきた。 誰もが持っている心の原風景を、日本的なメロディーで歌い上げ力づくで見せつけてくるようなそのライブは、前述の通りシーンを選ばずにさまざまなライブに引っ張りだことなった。 Fullアルバムの他、日英の盟友とのスプリット音源のリリースなどを経て、今回リリースされる2nd Fullアルバム。文読む月日=A Calendar of Wisdomは、彼の愛著、トルストイの著書からの引用である。読書の中で培った言葉や人生観を存分に咀嚼し、アウトプットしているからこそ、かれの楽曲はどこか寂しく、懐かしく、それでも鼓舞されるものになっているのだろう。 Vo/Gt 藤村と新たなサポートメンバー 知人の家の屋根裏に住み雑誌を枕に寝た日々も、メンバーの脱退に絶望した日々も、音楽を作ることをやめなかった藤村のひたむきさに心打たれ、彼を応援し、彼の音楽をよりよいものにするために集まった今作でのサポートメンバー(ばばばびお/Ba、高石晃太郎/Dr)。 まさに鉄壁とも言えるリズム隊の参加で、今までの作品とは一線を画すものが完成している。 ドラムの力強いビート、楽曲のアンサンブルを司るうねるベースはSEMENTOSの音楽を1段も2段も上のビートミュージックへと昇華し、叙情、カオス、ユーモア、情景が見える歌詞、ラップとも叫びとも違う歌唱、メロディーもまた、この4年間の過酷なバンド生活でアップデートされた。 多様すぎる音楽シーンにおいて、ライブハウス店長という職業柄、常に音楽の最先端に身を置く藤村。なんでもできるからこそ、なにをするのかを選ばないといけない、そんな中で、完全にピントを合わせてきた今作は、ロック好きだけでなく、ハードコア、ラップミュージックが好きな方にも是非一度お聴きいただきたい快作であることは間違いない。 【今後のSEMENTOS】 リリースを記念して、以下の日程でリリース記念ワンマンライブを行い、その後は6ヶ月をかけて日本中を回る、大型のツアーの開催が決定している。 特に、バンドの主催ライブ史上最大規模である渋谷CLUB QUATTROを会場にツアーファイナルを行う点に注目いただきたい。 タフなツアーを経て、より鍛え上げられたビート、藤村の魂の叫びを大きな会場で絶対に目撃してほしい。バンドにはまだまだ夢もロマンも詰まっている。彼らの人生を賭けた一大興行、今から楽しみで仕方がない。 Track-List 1.けもの道 2.合言葉 3.百鬼夜行 4.与太話 5.どんと構えて 6.震える程に 7.文読む月日 8.プログラムされた蟻 9.まぼろし 10.歯車 <リリースツアー 日程> 10/20(日) 下北沢SHELTER 10/25(金) 大阪SOCORE FACTORY 10/26(土) 香川TOONICE 10/27(日) 名古屋stiffslack 11/2(土) 札幌REVOLVER 11/3(日) 函館ARARA 11/4(祝月) 苫小牧ELLCUBE 11/23(土) いわきSONIC 11/24(日) 仙台BIRD LAND 12/7(土) 千葉LOOK 12/8(日) 宇都宮HELLO DOLLY 12/14(土) 横浜B.B STREET 12/15(日) 秩父ladderladder 1/11(土) 京都nano 1/12(日) 奈良NEVERLAND 1/25(土) 山梨KAZOO HALL 1/26(日) 三島ROJI 2/22(土) 鹿児島WORD UP STUDIO 2/23(日) 佐賀RAG.G 2/24(祝月) 福岡UTERO 3/9(日)渋谷QUATTRO

    3,080円

  • TENUE「Arcos b​o​vedas po​rticos / 弓​形​ ​穹​窿​ ​柱​廊」

    ■ アーティスト:TENUE ■ タイトル:Arcos b​o​vedas po​rticos / 弓​形​ ​穹​窿​ ​柱​廊 ■ フォーマット:CD ■ レーベル:3LA ■ リリース年:2024年 【レーベルインフォ】 2020年代でネオクラストを続ける本気の奴ら、スペイン・ガリシア地方出身、TENUEの2024年最新アルバム『Arcos, b​ó​vedas, p​ó​rticos』を3LAより日本国内盤CDリリース。 同地方出身でネオクラスト名盤として歴史に名を残すIctusの名作『Imperivm』と同種の匂いを感じさせる1曲30分の大作となった前作『Territorios』のリリースも数年前の話、TENUEの現在地はそれよりも更に挑戦的なエッジに立っている。ネオクラストと激情ハードコアのエモーショナルを融合させた音を主軸としながらも、楽曲のパートはインディーロックやアンビエントな領域にまで拡大し、トランペットやアコースティックギターも挿入された音色まで聴かせる非常に幅の広さを感じさせる作品になった。それでいて表現が散漫になることもなく、むしろネオクラストというサブジャンルの進化、そしてスパニッシュハードコアとはなんたるかという自身の表現を集中させた結果、TENUEの最高傑作かつ2024年リリースのネオクラスト、激情ハードコア作品の中でも非常に挑戦的かつ魅力を凝縮させた作品となっている。 前作以降の世界情勢は更に混沌と分断を極めつつある中で、自身のアイデンティティを見つめ深めることの意味とは?楽曲の中に、音色に、多様性を表現させることの意味とは?白と黒の2色を基調に表現されたジャケットアートワークの中に黄金色に灯された焔の意味とは?何度も奮い立たせる情熱的なハードコアを鳴らす意味とは? その全てに意味がある。新しい激情のダンスがある。心を震わす裸足の舞、独創的な無限の精神。 Track-List 1. Inquietude / 恐れ 09:10 2. Letargo / 昏睡 05:43 3. Distracción / 放縦 07:55 4. Enfoque / 接近 06:13 5. Unión / 同盟 07:16

    1,980円

  • ILLEGAL CORIANDERS / VIDEO GIRL「SPLIT」

    ■ アーティスト:ILLEGAL CORIANDERS / VIDEO GIRL ■ タイトル:SPLIT ■ フォーマット:7inch+DL code ■ レーベル:LongSlopeRecords ■ リリース年:2024年 名古屋のブルータルパワーヴァイオレントグラインディングスラッジノイズハードコアパンク"ILLEGAL CORIANDERS"と愛知パワーバイオレンス"VIDEO GIRL"のsplit 7inchをLongSlopeRecordsよりリリース! 一癖も二癖もあるバンドが多い愛知においてより一層癖が強いILLEGAL CORIANDERSは自らを "ブルータルパワーヴァイオレントグラインディングスラッジノイズハードコアパンク" と名乗るように、ありとあらゆるものをクロスオーバーさせた攻撃的且つ異様な雰囲気で唯一無二なサウンドは必聴!ゲストにJunji Ono (NOISECONCRETE)が参加。 VIDEO GIRLは速くて短い所謂Fastcore~Powerviolenceをベースにしているが、愛知の独特な遺伝子を引き継いでいるのかこちらも一癖も二癖もあるユニークな楽曲は全ミュージックラバー必聴です! [ILLEGAL CORIANDERS] 2016年、ドラムのSHUICHIとベースのMAKOTOの2人で結成、そしてボーカルにNANAをむかえ、その後ギターのKAZUYAが加入、4人編成でスタート 2019年に一枚のEPをリリースし、2021年にNANAが脱退、baのMAKOTOがベースボーカルになり3ピースで活動中!メンバーは色々な音楽に影響を受けているが、特に、東海地区ハードコア、スラッジ、ノイズ、パワーバイオレンスの要素が色濃く、それらを独自に消化した音楽性であーる。 [VIDEO GIRL] 2012年愛知にて結成。幾度とないメンバーチェンジを経て、2020年に新体制となり再始動。現在に至るまで自主音源の他に「MARUNOUCHI REFLECT COMP」「FAST//VIOLENCE PART FOUR」「COMPILADO PARASITO VOL.1」など国内外問わず様々な作品に参加。また地元愛知で自主企画イベント「date course」を定期的に開催。因みにメンバー誰1人としてpower violenceやfast coreを未だに把握しきれていない。 【ILLEGAL CORIANDERS】 A-1.INTO THE NOISECONCRETE GSTE A-2.WHY HATE GOD A-3.GINEA PIG 【VIDEO GIRL】 B-1.Anti nard anti jocks and all B-2.Fanatic B-3.Hey pops B-4.Throw back B-5.No more hater B-6.Hamartia

    1,430円

  • Spore Spawn「Okoranaideto」

    ■ アーティスト:Spore Spawn ■ タイトル: Okoranaideto ■ フォーマット:CD ■ レーベル:Oxen Records ■ リリース年:2024年 新潟で暗躍するノイズアーティスト「Spore Spawn」(通称:スポスポ)がUSロサンゼルスのハーシュノイズレーベル”Oxen Records”からリリース!3曲30分強、あなたは四方八方から襲いかかるノイズの中に飛び込んで行く勇気はあるか?聞き手に問うであろう強烈な(歴とした)音楽です。 【アーティストインフォ】 2010年より活動開始。初期は家庭用ゲーム機を改造した自作楽器を使用しながらのたうち回る、これぞ初期衝動よろしくの無茶を体現。 その後は純粋に音を追求する事に特化するため、冷静な判断によりこの手法は封印となる。現在は自作エフェクター・メタルジャンク等によるカットアップハーシュ、持てる全てを放出させる絶叫と奥に潜む不安を煽る物騒な音声、不穏アンビエント・フィールドレコーディングも重ねながら様々な展開を駆使する。 海外レーベルからコンスタントにリリースし、自身でも16 Shots Per Second Recordsを運営。 2018年に台湾、2019年にはフランスにて海外公演を行い共に成功を収めている。 2019年に1stフルアルバム「Dousekurunode」をリリース後、New Forces(US)とFOUL PREY(UK)からのカセット二作品を経て、2020年早くもの2ndフルアルバム「Dakedokienai」をリリース、今作は4年ぶりの新作となる。

    1,500円

  • THE ANCHORS「festivals」

    ■ アーティスト:THE ANCHORS ■ タイトル: festivals ■ フォーマット:CD ■ レーベル:TARS Records ■ リリース年:2024年 【レーベルインフォ】 フロム三重、稀有なオルタナ4ピース・THE ANCHORS。 AMOK、THE RAINRAINSを経たgt&voの寺田を中心に2010年に結成。2012年にリリースの1stアルバム「ANSWERSONGS」は、ジャパニーズエモの真芯を捉えた快作だった。あれから12年。前作のザラついた鋭角サウンドを踏襲しつつ、さらに重厚になったソングアレンジと、深みのある歌心を携えた2ndアルバムが、自身のレーベル・TARS recordsよりリリースされる。 「寺田節」と称される、日本語詩の独特な歌い回しとメロディセンスが光る珠玉の9曲。その歌へ線密に絡む2本のギターは、ファジーかつ空間系も多様する煌びやかなサウンド。その音はU2からbloodthirsty butchersまで、彼らが敬愛するギターヒーロー達の遺伝子を感じさせる。 シンプルな8ビートが存在しない楽曲群。変拍子とBPMを器用に操るリズム隊は、サルサやシティポップの要素も飲み込み、多彩なボキャブラリーを発揮している。 90年代のオルタナど真ん中なサウンドで幕を開けるアルバム。swervedriverにも通ずるシューゲイズなギターのコードワークが心地良いM1。彼らの名曲"ice voice"を彷彿させるエッジの効いたM2は、mars voltaのようなトライバルドラムが印象的。M3はelliott smithの歌詞にインスパイアされたと言う轟音エモワルツ。M4はBlack Sabbathなギターリフが飛び出し、ポストパンクなリズムとの対比が面白い。 アルバム後半も、リズムマシンとディレイピアノが80年代AORの雰囲気を醸し出すM5、ファズで怒涛に畳み掛けるハードロックなM8、Yo La Tengoな浮遊感を持つエンディングのM9まで、聴く者の耳を飽きさせない。 録音は三重のRECスタジオ・"nostos"。気鋭のエンジニア朝倉氏による豪胆かつ繊細な音作りにより、バンドの音像は爽快な轟音に纏め上げられた。nostos独自のロケーションである田園に囲まれた牧歌的な環境で、バンドはリラックスかつシリアスに録音に取り組めた。 アートワークは東京を拠点に活動するアーティスト・Mehata Sentimental Legend。ステレオタイプな「和」では収まらない独自のオリエンタルな色彩と形状を、音楽的な即興感覚により再構築する作風。吸い込まれるような静謐さと、荘厳で斬新な存在感を放っている。 Track-List 1.Resurrection 2.Andromeda 3.Sea of vodka 4.Gemini 5.Bubble pops in the Gin tonic 6.Beach ball 7.Same mistake twice 8.Hoof 9.Sphere

    2,750円

  • MIRROR「VOICES」※CD

    ■ アーティスト:MIRROR ■ タイトル:VOICES ■ フォーマット:CD+ZINE+DLコード付 ■ レーベル:SAY HELLO TO NEVER RECORDINGS ■ リリース年:2024年 【レーベルインフォ】 クラシカルでアクロバティックなギターライン、それにメロディアスなベースラインとタイトなキットが重なったシンプルなバンド編成ながら、スリリングな曲構成を展開する東京発の老舗ポストロックバンド【MIRROR】別名体育会系インストバンド。本作は2016年以降8年振りの作品として、またアルバムとしてはなんと17年振りの2nd ALBUMとなる。 本作は7インチEPサイズの曲解説を含めた往年のファンジン仕様特殊ジャケットCDにDLコード付。 レコーディングとミックスはメンバーのモリケンシロウが担当。マスタリングは数々のDC作品でお馴染みのTJ.Lippleが担当。ZINEを含めたアートワークは、黎明期から共にシーンを歩んで来たNSSGの町田宗弘が担当した。 Track-List 1.BOTE 2.Fight For Fools 3.Cross Connection 4.Rail to Rail 5.MISATO 6.Terminal 7.Awkward 8.Depth 9.FAAF 10.Turn

    2,970円

  • MIRROR「VOICES」※LP

    ■ アーティスト:MIRROR ■ タイトル:VOICES ■ フォーマット:LP+ZINE+DLコード付 ■ レーベル:SAY HELLO TO NEVER RECORDINGS ■ リリース年:2024年 【レーベルインフォ】 クラシカルでアクロバティックなギターライン、それにメロディアスなベースラインとタイトなキットが重なったシンプルなバンド編成ながら、スリリングな曲構成を展開する東京発の老舗ポストロックバンド【MIRROR】別名体育会系インストバンド。本作は2016年以降8年振りの作品として、またアルバムとしてはなんと17年振りの2nd ALBUMとなる。 ※200枚限定でLPもリリース!CDと同じくZINE+DLコード付。 レコーディングとミックスはメンバーのモリケンシロウが担当。マスタリングは数々のDC作品でお馴染みのTJ.Lippleが担当。ZINEを含めたアートワークは、黎明期から共にシーンを歩んで来たNSSGの町田宗弘が担当した。 Track-List A1.BOTE A2.Fight For Fools A3.Cross Connection A4.Rail to Rail A5.MISATO B1.Terminal B2.Awkward B3.Depth B4.FAAF B5.Turn

    3,960円

  • Gensenkan「7 songs」

    ■ アーティスト:Gensenkan ■ タイトル: 7 songs ■ フォーマット:CD ■ レーベル:Northern sadness productions ■ リリース年:2024年 【レーベルインフォ】 「Syobo Skramz」を標榜していたGensenkanがその言葉を取り下げ、純然たるハードコアとして作り上げたのがこの「7 Songs」だ。 これまで、ハードコアがエモーショナルでなかったことはあるだろうか?ハードコアは生まれたその時からエモーショナルなものだった。激情ハードコアとは「頭痛が痛い」くらいにくだらない重言だ。Gensenkanが鳴らすハードコアの秘めたる内を聴け! Track-List 1.途上 2.イデオローグ 3.溺れる 4.球体と亀裂 5.出エジプト 6.1968 7.黙示録的情熱と死

    2,200円

  • Snöras「Complete Discography」

    ■ アーティスト:Snöras ■ タイトル:Complete Discography ■ フォーマット:3CD BOX ■ レーベル:3LA ■ リリース年:2024年 2000年代に活動していた北欧ノルウェーのScreamo、SnörasのComplete Discography 3CDBOX仕様が満を持して3LAよりリリース!! 「Snöras」はなかなかニッチなバンドだと思いますがカオティックバンドの中でも抜群な展開のキレ、悲哀や美しさなどは今聴いてもヤバいし、2000年初期のDaitroやkaospilotなどの激情猛者を相手しても決して引けを取らないオリジナリティあるバンドです。3LA監修による日本語対訳付き! 【レーベルインフォ】 2000年代のScreamoシーンは多様を極め世界各地から個性的なバンドが登場した。90年代のオリジネイター達が作り上げたスタイルを踏襲しつつも、そのアイデアはそれぞれのローカルシーンで再解釈され、新しい世代が彼ら/彼女ら自身の音楽として受け取り、そしてそれを信じて試行錯誤していた。2000年代という時代は試行錯誤の時代だったかもしれないと思う。上の世代には開拓者たちがいて、それでも彼らのスタイルの真似に終わるんじゃなくて、彼らの考え方、思想に共鳴した上で、自分たちの再解釈を進める中で試行錯誤し、そして"自分とは何なのか"という問いに突き当たる。2000年代当時のScreamoバンド達が2020年代のいま現在大きく再評価されている流れを見ていて思うのは、インターネットの中に答えがない時代の試行錯誤の痕跡や、そのストラグルの過程で向き合わなければならないアイデンティティが表現に染み込んでいるから。それが今の時代にとって重要なことなんだろう。 北欧のノルウェーのSnorasは、2006年に1stアルバム『Heart Of Weakness』をリリースしシーンに登場にした。 世界同時多発的に様々なScreamoバンドが登場していたとはいえ、Snorasの生み出す混沌としながらも悲哀に満ちた表現には日本のリスナーからも大きな評価を得ていた。とはいえ、実際にそのCDを聴くことが出来たのはリリースからもう少し時間が経ってからだったかもしれない。多くのバンドはアルバムをリリースする頃にはスプリットやEPなど、事前に何かしら情報があるものだが、Snorasについてはそういった前情報が何もなく謎のバンドという印象もあった。そしてそのバンドと思われたサウンドの正体はほとんどYngve Hilmoただ一人によって作られていたということを知り驚愕した。狂気じみている。しかし、だからこその全てにおいて統一感のある表現で貫かれているとも納得させられた。供給が限られるアンダーグラウンドシーンでの流通の中、『Heart Of Weakness』のCDは中古市場で高騰していくのだった。 続く2008年の2ndアルバム『Plauge Waters』もサポートメンバーが参加しているとはいえ、基本的にはYngve Hilmoのソロプロジェクト形式を貫いている。ただネガティブな感情発露と悲壮感の強い1stに比べるとポジティブにエネルギーが向いていると感じさせる箇所もあり、陰と陽を司るような2枚で1つの作品かのようにも思える作品にもなっている。実際のところレコードリリースでは『Heart Of Weakness』と『Plauge Waters』がそれぞれA面、B面に収録される形で1枚に収まっている。カオティックな曲展開や硬質で美しく響く弦楽器のアンサンブル、北欧の美しいScreamoを提示したSuis La Luneにも通じる雰囲気はありつつも、Snorasの冷たい温度感で奏でられる激情的なハードコアというのは彼らのローカルならではの答えなのだろう。Snorasの表記は正式には「Snöras」、ノルウェー語では「雪崩」を意味するという。まさに北国ならではの言葉でもあり、そのサウンドを的確に表現している。アイデンティティとはそういうことなのだ。 今回のディスコグラフィーBOX化計画を進めるにあたって、2015年に僅か45本のみでカセットリリースされた『Life In The Gutter』もCD化し収録している。『Heart Of Weakness』と『Plauge Waters』に続く三部作の完結編となる作品という位置付けではあるが、質素で派手さの無いデモテープのような作りになっている。その理由は今回のリリースプロジェクトの中で判明するかもしれない。日本語の対訳についてはブックレットにオリジナルの歌詞と共に掲載していて、『Life In The Gutter』を除いた『Heart Of Weakness』と『Plauge Waters』を全訳。バンドの歌詞を日本語で表現した初めてのテキストになると思います。この2作品の性格の違いみたいなものが、歌詞の中でも的確に表現されているので是非楽しんで欲しいです。 Disc1 - "Heart Of Weakness" 1. Exit, Exit 2. She Swims Like A Dolphin 3. The Weakness 4. X Equals H 5. I Thought We Were Martyrs 6. Fall If You Want To Fall 7. Dear Leonard 8. C'est L'Amour 9. Joseph, Maria & Romeo 10. Enter The Arctic Disc2 - "Plague Waters" 1. All My Neurotic Friends 2. We Watched Them Thru The Thick Crystal Panes 3. Lucid River 4. Spiral Waves 5. Mosaic Devours 6. Harakiri For The Sky And The Trees 7. - 8. The Racing Marbles Bloom Disc3 - "Life in the Gutter" 1. Full Mental Bucket 2. Trumpets Fading 3. Wara Waste 4. Joseph, I´m only drinkin´ 5. Emomaniac 6. No Mojo 7. Saturday Pants 8. King Al. 9. The Cheat 10. Last Day On the Job 11. Junkie In The Hall 12. She Got Away 13. Dead Sweet, Evil Eye 14. Nights In a Can 15. Life In The Gutter 16. Kill Yr Darlings 17. The Darkside Of Inspector Morse

    3,960円

  • DANCEBEACH / ACADEMY FIGHT SONG「SPLIT」

    ■ アーティスト:DANCEBEACH / ACADEMY FIGHT SONG ■ タイトル:SPLIT ■ フォーマット:7inch+DL code ■ レーベル:LongSlopeRecords ■ リリース年:2024年 名古屋のストレンジパンクバンドDANCEBEACHと福岡のオルタナティヴ・ポストハードコアバンドACADEMY FIGHT SONGのsplit 7inchをLongSlopeRecordsよりリリース! 結成20年で4作のアルバムと様々なコンピレーションアルバムやsplitをリリースし、コンスタントに全国から様々なバンドを名古屋へ招聘し続けているDANCEBEACH。”唯一無二”という言葉がこれでもかと当てはまる独創的な楽曲と、一筋縄ではいかない”攻撃的且つ捻くれたサウンド”が特徴のDANCEBEACH節は本作でも健在。「DANCEBEACHってどんなバンド?」と聞かれると非常に回答に悩むのですが、いつしか閃いた”ストレンジパンクバンド”という回答が誰しもを納得させるものだと思います。 2021年というコロナ禍真っ只中に福岡で結成した ACADEMY FIGHT SONG。結成翌年から立て続けにkültti kasettiからリリースされた3作のテープは即完売、現在はそれらの楽曲+新曲を追加した編集盤をリリースしており、本 splitが約1年ぶりの音源リリースとなる。混沌としたポストハードコア的アプローチやジャパニーズオルタナティヴのように熱く歌い上げる楽曲等バラエティー性があるが、本split収録曲はキャッチーでどこかメロディックパンクを感じるような楽曲となっている。とは言え、ギターソロの瞬間は世のオルタナキッズ〜シニアまで大悶絶間違い無し! 両バンドとも、かつて活動していたバンドも含めるとかなり長いキャリアがあるが、過去に捉われることなく今も尚オリジナリティある音を鳴らし続けている。それこそまさにパンクの理想系なのである。 Track-List DANCEBEACH - 対峙 ACADEMY FIGHT SONG - WHERE DO YOU GO

    1,430円

  • Laget's Jam Stack「遠くの私に名前がない」

    ■ アーティスト:Laget's Jam Stack ■ タイトル:遠くの私に名前がない ■ フォーマット:CD ■ レーベル:ANGM RECORDS ■ リリース年:2024年 新興レーベル「ANGM RECORDS」からリリースされる注目すべき若きバンド「Laget's Jam Stack」蒼さの中に燃える激しい叙情、不穏さの中に潜むインテリジェンス、全7曲にわたるサウンドスタイルの振り幅は非常に興味深く、大きなポテンシャルを感じます。ぜひチェックを! 【レーベルインフォ】 ポストハードコアやUSオルタナティブロックからの影響を色濃く感じるギターと一筋縄ではいかない曲展開が魅力の彼らがさらなる進化を見せる今作『遠くの私に名前がない』は初のミニアルバムであり、バンドとしてのターニングポイントとなる可能性を大いに秘めている。 哲学的なリリックの行間に青さを感じられる瞬間があり、リスナーの追憶に入り込む。彼らの本当の武器が楽曲の強さであることは最後のトラック「触れない対象物」を聴けば分かるだろう。 ジャケットイラストは前作に引き続き原田恵輔が担当。 Track-List 1.同胞に捧ぐ 2.涙の質 3.年老いた場所 4.自戒を嚥下して巡る 5.魃 6.* 7.触れない対象物

    1,650円

  • Never Confuse Loneliness With Isolation「2019年1月7日」

    ■ アーティスト:Never Confuse Loneliness With Isolation ■ タイトル:2019年1月7日 ■ フォーマット:TAPE ■ レーベル:ANGM RECORDS ■ リリース年:2024年 Never Confuse Loneliness With Isolation(通称:ネバコン)の初フィジカル音源が入荷!キャラ立ちも素晴らしい4人組による妄想ハードコアは現代の闇を音像にした様なエグいサウンド。私も実際にライブを体験しましたが一瞬で虜になりました... 【レーベルインフォ】 ハードコアバンド未経験者だけで結成、手探りで捻り出して創作する"妄想ハードコア"。各メンバーの詳細は伏せられている。自身のトラウマをフラッシュバックさせながら紡ぐ歌詞と癖になる不協和音。脳内を侵食するサウンドをお楽しみください。 曲はスタジオに集まり、衝動に身を任せセッションと会話を繰り返し作っていく。そんな初期衝動を詰め込んだ5曲とインダストリアルなノイズトラック2曲を収録。レコーディングは横須賀かぼちゃ屋にてinner space lab上田氏による一発録り。「分かられなくたっていい」という無謀な思いは無地のジャケットにも表れている。デザイン・プロデュースはan ideal for livingが担当。 ※カセットのジャケットカラーは全部違う仕様になっていますので選択はできません。 Track-List 1.ボヤ騒ぎ 2.自由狂騒 3.檻に閉じ込められた鳩が告げる 4.北品川踏切事件 5.無職透明の身分証明 6.裁きは裏返される 7.教育勅語

    1,650円

  • yukue「パレードよ、もう一度」

    ■ アーティスト:yukue ■ タイトル:パレードよ、もう一度 ■ フォーマット:TAPE+DL code ■ レーベル:ungulates ■ リリース年:2024年 2024年に結成10年を迎える東京の3ピースバンドyukueが、6年ぶりとなる新音源 "パレードよ、もう一度" を東京のDIYレーベルUNGULATESよりカセットテープにてリリース! 私(店主)世代ではどこかbirthなど彷彿させる「エモでもハードコアでもない、何か」と言うべき存在感を持った3ピース。その激しい心情を文学的な曲名からも分かるように「自分たちである」ことを証明すべく、歌、叫びを通じソリッドなバンドサウンドで聞き手に投げかける。~パレードよ、もう一度~ 彼らのその思いが私にも届いた作品であった。 【レーベルインフォ】 34秒で駆け抜けるリードトラック "ツァラトゥストラはかく語りき" が代表するように、マスロック〜激情ハードコアの影響を強く受け、変拍子やアルペジオを多用する緊迫感のあるサウンドと、不確定な未来を憂う悲痛な叫びで紡ぎあげられた楽曲が魅力のバンド。 激しいディストーションギターとシャウトでのボーカリゼーションが中心となっている今作だが、三島由紀夫の小説から着想を得た "金閣寺" のようにメロウな楽曲も収録しており、クリーンボーカルを展開する "線路" ではJ-ROCKファンへのアプローチも感じさせる。the cabsやcinema staffを筆頭とする残響レコード周辺の音楽ファンには必ず出会って欲しい一枚が完成した。 【ARTIST COMMENT】 三島由紀夫の小説に影響を受けた『金閣寺』をはじめ、令和のいま、不確定な未来を想い描くこと——をテーマにした五曲を収録。通しで聴いて、また初めの曲に戻った時、世界が少しでも変わっていてくれたら。 Track-List Side A 1. ツァラトゥストラはかく語りき (Also sprach Zarathustra) 2. はなればなれに (Bande à part) 3. 零れるように (Unfeasible) Side B 4. 金閣寺 (MISHIMA) 5. 線路 (Railroad)

    1,650円

  • Fireplay「Blue Team」

    ■ アーティスト:Fireplay ■ タイトル:Blue Team ■ フォーマット:CD ■ レーベル:Shore&Woods Recordings ■ リリース年:2024年 関西を中心に活動するEMO/MELODIC HCバンド「Fireplay」待望の1stアルバムが遂にリリース!! 2017年に「OCEAN」、2020年に「DIRT」というepをImpulse Recordsからリリースし、この度新興レーベル「Shore&Woods Recordings」から待望の1stアルバムリリースとなるFireplay。関西地区を中心に国内外数々のバンドと共演を重ね、より深みを増したエモーショナルなバンドサウンドは現在の国内シーンでは貴重なEMO/MELODIC HCバンドと言えよう。 LIKE... Small Brown Bike/THE GET UP KIDS /THE CASKET LOTTERY /mineral /BRAID /at the drive in /jawbreaker /texas is the reason Track-List 1.Blue Team 2.Postponed 3.Not a Phase 4.Gloom 5.Connecticut 6.Zelda 7.introvert 8.Oak 9.Between My Ears 10.Milk Boy 11.Ocean

    2,750円

  • Comedownthere「Reunion」

    ■ アーティスト:Comedownthere ■ タイトル:Reunion ■ フォーマット:CD ■ レーベル:FURTHER PLATONIC ■ リリース年:2024年 Vo&Gtであるfog小椋とLOW-PASS/e;inの敏腕Guitarist金澤を中心に、Walk Harbor CityのDrums藤森、Bass北尾により新たに結成されたバンドだ。コロナ禍のど真ん中にリリースされたfogの1st Album"オーバーフロウ"は国内エモ・オルタナティヴに一石を投じる確かな名盤だった。 しかし思ったような活動に恵まれず、バンドの足は次第に止まっていった。小椋の唄は、エモーショナルに、エバーグリーンにいつまでも届く。fogの活動時はバンドのコンポーザーではなかったが、Comedownthereでは自らが作曲をし、作詞をする。その唄は彼自身が持つ強さをしっかりと引き出して、自らを表現する。ハードコア・パンクへのルーツと叙情を大切にしてきたfogとは少し違ったニュアンスで、よりエモやパワー・ポップに焦点を充てた快作だ。バンドの未来の構想や音楽を続けていく事への光を感じる。小椋のボーカルはいつまでも尊い。活動して1年でアルバムをリリースするのはバンドの初期衝動を最早落とし込んだ意欲作。 Track-List 1.リユニオン 2.signal 3.群生 4.ホームグラウンド 5.フィクション 6.公園 7.手紙 8.Orange

    2,200円

  • 空想レプリカ「遮光の窓際」

    ■ アーティスト:空想レプリカ ■ タイトル:遮光の窓際 ■ フォーマット:CD-R ■ レーベル:FURTHER PLATONIC ■ リリース年:2024年 静岡県三島市発のオルタナティブ・ニューカマー”空想レプリカ”の初音源が完成。FURTHER PLATONICが運営する”三島ROJI”とほぼ同時期に産声を上げ、ROJIで録音された音源が世に出るのは初となる。 彼らの最初の楽曲でもある”遮光の窓際”はGt&Vo三嶋樹の想いが深く込められ、繊細なフレーズ群で一音毎に拘りを魅せる。ローカルから新しいシーンが生み出される衝動感は、決して小さな場所に留まらない可能性を感じ、当レーベルでリリースをしてきたバンドとの親和性も感じている。ポストロックやシューゲイザーの流れを汲み込んだギター・ロックで、突き刺さるJ-POPらしいメロディ、三嶋の透き通った歌がとても秀逸だ。 for fans of…君島大空/ Colormal / People in the box Track-List 1.遮光の窓際

    300円