若おかみは小学生!の魅力について
なぜか最近ツイッターやその他メディアを賑わせていたこのアニメ。
劇場版が公開終了間際のせいで目につくというのもあったのだが、旦那が突然買ってきたAmazonファイアースティックで、プライム動画がパソコンつけなくても見れるようになったせいで、おすすめに載っていたアニメ版を先に見た。
物語は主人公のおっこちゃんが、両親を事故で失くす場面から始まる。いきなり重い。。
おっこちゃんはおばあちゃんに引き取られて暮らすことになるのだが、おばあちゃんはとある温泉街の小さな老舗旅館の女将。そして、色々あっておっこちゃんは若女将として、どうすればお客様に喜んでもらえるか考え、努力し、立派な若女将として修行を積んでいく、というのが物語の趣旨である。
不思議な魅力を具体的に3つあげるとする。
1、登場人物が前提として不幸を背負っている。
この物語に登場する人物は皆、家族をなくしたり、自分が死んだり(幽霊としてでて来る)している。
しかし、それを忘れるほど皆その事実に触れなくなる。
2、小学生か皆大人
登場すると小学生は皆、若女将としての責任を背負っていたり、大人顔負けの知識を持っていたりする。
それ故、悩みも社会人と同レベル。
3、見ている間笑顔になる
これがよくわからない。見ている間、ずっと登場人物達に安心感があり、この世界観に感化されるのか笑顔になるのだ。
これは見ないとわからない。
ショタモノが嫌いな方には手が出ないものかもしれないが、劇場版の監督は、あの茄子アンダルシアの夏の監督だ。絵がものすごく上手いからそれだけでも見ていて満足ができよう。
この機会に、小学生アニメを見てはいかがだろうか?
ukai
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