自由に文章を書きたいから不定期で日記をつけようとしたけども「東京の私立文系大学生が書き溜めているnoteのアレ」になるのが(自意識の観点から言って)耐えられなかったので、しろみけ…
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#事業報告
事業報告書 01:文学性と余裕
自分には文学性がない。
居酒屋で絡まれた強面のお兄さんが見せた意外な一面に、心を動かされたことがない。喫煙所にいるサラリーマンの目に映る悲哀に、感情を揺さぶられたことがない。駅前で歌う路上ミュージシャンの放ったリリックに、胸の奥を突かれたことがない。
そういう感性の乏しさを長らく憂いていたけど、最近はそうして憂うことすら文学性ワナビー仕草の一つに組み込まれているような気がして、どうにもこうにも