相手を尊重する人間関係

「お前ってさ、話がまとまっていなくて何が良いたいのか分からないんだよ。」
「お前いつも仕事に対して消極的だよな。」
 今日先輩に言われた言葉、腹の中で煮えくり返りそうな気持ちをどうにか沈めた。なんでこんな否定的な言葉を投げるかな。その結果何を得たいのか分からないし、こっちの感情を完全に無視しているとしか思えない。
 先輩にあったのは、僕への完全な決めつけだ。あいつはこういう人間だと1度決めるとそこから見方を変えない。何かある度にあいつはこういう人間だからな。あいつってこういうところがあるからなと断定する。
 でも人にはいろんな面があると思う。その先輩が見ているのが正しい面もあると思うけど、間違った見方をしている面も多い。今日の言い方で本当に腹が立った。
 じゃあ自分はどうしよう。あの先輩と同じようにはなりたくない。

 じゃあその反対のことをすれば良いんだ。
・決めつけや断定はしない。
・主語は自分にして自分の伝えたい事を相手が受け取りやすいように変えて話す。
・見方のアップデートをしていく。

 まず決めつけは最初に腹が立ったことに始まる。これはもう大前提だ。
 次に主語は自分にする。さっき先輩はお前と相手を主語にして否定的な言葉ばかりを並べた。それでは当然相手も気持ちよくその言葉を受け取ることは出来ない。
 僕なら主語を自分にして、相手に行動してもらうように伝える。どうすれば良いか。じゃあこうしよう。僕はあなたの言っていることがなかなか理解出来ていなくて、ちゃんと知りたいから、申し訳ないけど今の話を結論からもう1度言ってくれる。これなら相手も受け取ってくれそうだ。
 最後に見方をアップデートしない。1度こういう人間だと決めるとその見方しかしないから、仮に違う良いことをしたとしても否定的に見る。裏があるはずだとか。
 
 うん、こっちの方がずっと相手との関係性が良くなりそうだ。

 この記事はYoutube動画を参考にしました。

この3選のうちの1つ目です。是非動画も見てみて下さい。

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