自分らしさ

昨日の個性に通じるものがありますが、今日は自分らしさについて。
自分は長編小説を執筆している小説家です。
一昨日親友にどの作品内に僕らしさがあると言ってくれました。すごく嬉しかった、これが正直な僕の感想です。
その僕らしさが人によってはアクが強いと感じたり、重たいと感じるでしょう。でもその親友は良さだと感じてくれました。
ではその重たいと感じる人にも、親友にも良い作品と思ってもらうには中間地点を行けば良いのか。
恐らく中間地点をテイストとして選んでも、それを好まない人はいずれはあるでしょう。
万人受けする、それは下手をすると万人の心に入らないという結果にならないでしょうか?
僕はその重たさもアクの強さも自分らしさと思い、それを好む人と作品を共有したいと思います。
これは他を排除するという意味ではありません。他の人の意見を聞きつつも、選択していくのは自分自身です。そうやってこれからも執筆活動を続けていきます。

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