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生き方 キャリアの築き方

こんばんは。小説家の藪田建治です。

今日昼食を食べる為にお気に入りのオムライス屋さんに行ってきました。
そこでオーナーが言ってたことで僕が気になったことをここで書きます。

それがこのキャリアの築き方。
これは自分の生き方に直結すると言って良いほどに重要なことですね。

オーナーさんはもう50才になるので、同世代で料理人を続けている方はいろんな方向でキャリアを築いている。
ある人はブライダル関係の会社でシェフとしてずっと続けている。ある人は外資系のホテルでシェフとして役職を得ている方、そしてこのオーナーさんのように独立しておられる方。

どれを選んでもそれぞれでやりがいを感じることもあるでしょうし、その反面責任や大変な面も正直あると思います。

でもここで大事なのが、自分がどういう人生を送りたいと思うのか。どういうことに喜びを感じたり、重きを置くのか。

外資系のシェフの役職を得たら年収も高いでしょうし、休日もそれなりに多いでしょう。


一方個人店のオーナーになると責任や不安はとてつもなく大きい。なぜなら自分の人生を本当に左右することになるから。収支が合わず支出ばかりが目立つともうここには書けないような状況になりますね。
もちろん会社に属していても責任はありますけど、自営の場合はその比ではない。お金の面や店の運営というのが嫌でも付きまとう。

その代わり自営で、自分の店を持つとやりがいというのは計り知れない部分があると思います。
直接お客さんの反応があり、感謝があった場合報酬や売上以外に生きてる意味のようなものがそこにはある。

要はどれを選ぶか。自分の人生において何が重要で、生きる意味に繋がっていくか。そこにはお金や生活の安定などさまざまな条件や環境が複雑に絡み合う。


でもこれは何も料理人の話だけではない。僕達生きとし生きる人間として誰もが直面することではないでしょうか。
そこをうやむやにしたまま時間だけを過ぎ去りたくはないですね。

自分で決めていくしかない。自分で悩んで、時に尊敬する人なんかに相談しながら、最後は自分でもしくは自分と大切な人と共に決めていく。

そこから逃げてはいけない。

僕の尊敬する人が、1日1時間それだけをしっかり考える時間を設ける。そんなことを言っています。

自分の生き方に関わることですから、負けないで諦めないで。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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