『腰椎分離症〜最新の知見と野球選手の特徴〜』
〈内容紹介〉
みなさんは 腰椎分離症 を知っていますか?
成長期に多い腰痛の一つで、腰の骨(腰椎)の疲労骨折とされています。
その進行度合いにより治療方針が異なり、初期の場合は治癒(骨癒合)する確率が高いですが、進行していくに伴ってその治癒率は大きく下がります。
ただし、終末期(進行が一番進んだ状態)であってもスポーツが出来ないわけではありません。
つまり、腰椎分離症であっても高いパフォーマンスを発揮してスポーツを継続できるのです。
その秘密は「身体作り」にあります。
分離症だから痛いのではなく、腰に負担のかかりやすい身体をしているから、スポーツをする時に痛みが出るのです。
この身体機能に関しては、最近様々な研究がされており、徐々に腰椎分離症の子どもはどういう特徴があるか?どう治していけば良いか?が明らかになりつつあります。
例えば、通常の腰痛の子供と腰椎分離症の子どもでは”ある部分”に差があることが明らかになっています。
つまり、腰椎分離症は『ただの腰痛とは違う腰椎分離症特有の着目ポイント』があるということです。
本セミナーでは、そのような最新の科学的知見や、数多くの腰椎分離症のリハビリテーションの経験をもとに、後半では特に野球選手に着目してお話しさせていただきます。(野球は野球で他のスポーツとの違いも報告されています)
治療家やトレーナーの方はもちろん、保護者の方にもできるだけわかりやすくお伝えしています。
知っているようで深くまでは知らない腰椎分離症について、詳しく学ぶことができますので、興味のある方は是非ご覧ください!
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