フェミニスト108星の交流関係調査 - 絆 (KIZUNA)
*本記事は全文無料です
*更新履歴:2022-04-28 記事公開
1 はじめに
こんにちは、ツイッターでアンチフェミ(アンチジェンダークレーマー)をやっている幻集郎と申します。この度、拙著「フェミニスト108星-共感力ランキングによる量的調査」を掘り下げるために本記事を作成しました。
「共感力ランキング」は、ツイッターにおける日頃の言動がフェミ寄りと思われる有名アカウント108名を私の独断により選定し、そのアカウントが「200以上のいいね」を得たツイートを月あたり何回したかという指標により、そのアカウントの「共感力」すなわち「他者からの共感の得られやすさ」をランキングで示したものです。
・1-20位(S級フェミニスト)
・21-40位(A級フェミニスト)
・41-60位(B級フェミニスト)
・61-80位(C級フェミニスト)
・81-108位(部外者の野次馬)
このように、ツイッターにおける「フェミ界隈」を具体的に示すことにより、累計ビュー数1万5千ビュー以上(2022/4/28現在)、考察記事を計10名の方に書いていただくなど、一定の影響を与えたと自負しています。
しかしながら、この共感力ランキングはあくまで、各アカウントの共感力を個別に並べただけであり、アカウント同士の交流関係まで考慮したものではありませんでした。「フェミ界隈」という集団を考えるときに、そのような交流関係を考慮しないわけにはいかないでしょう。
そこで今回、次に述べる方法で交流関係を調査しました。
本記事により、アンチフェミ(アンチジェンダークレーマー)の皆さまの、フェミ界隈に対する理解がより深まれば幸いです。
2 調査方法
2.1 Chirptyを活用した交流関係調査
Chirpty(チャープティ)というサイトをご存じでしょうか。これは任意のツイッターアカウントについて、そのアカウントがTwitterでアクション(リプやRTなど)したアカウントのアイコンを、サークル状に並べるツールです。
例えば私の場合だとこのようになりました(4/17日時点)。
サークルは3層になっており、中心のハゲに近いほど、このハゲが頻繁にリプやRTなどのアクションをするアカウントであることを示します。
今回、このChriptyを使って、共感力ランキングに記載したフェミ二スト108星の交流関係を調査しました。具体的には、各星をChirptyに入力してアイコンサークルを生成し、サークルの1層目(Circle1)および2層目(Circle 2)に他の星が含まれるかどうかを調査し、その結果を図にする、というものです。ここで3層目(Circle 3)は、さすがにそこまでいくと関係が希薄すぎるのと調査が大変になるので、調査対象外としました。
2.2 調査方法の妥当性
この方法は、以下の誤差や不正確性を含みます。またこれら以外の誤りも含んでいる可能性があります。データやその解釈が妥当でないと思われる場合は、ご指摘いただければ、必要に応じ修正いたします。
3 結果
結果を以下の11枚の図に示します(敬称略)。ここで記載された記号の意味はそれぞれ以下の通りです。
1枚の図では矢印がごちゃごちゃになるので10位ごとに分けましたが、それでもまだごちゃっとしていると思います。ここでは詳細を見るよりも、
「この垢はこういう垢と交流があるのか」
「この垢から矢印出まくってるなあ」
「この垢、アクション先によく出てくるなあ」
とか、そんな感じでざっくり見てもらえればよいかと思います。
1-20位(S級フェミニスト)
21-40位(A級フェミニスト)
41-60位(B級フェミニスト)
61-80位(C級フェミニスト)
81-108位(部外者の野次馬)
4 考察
上記の結果から、アカウントにもよりますが、108星同士は互いにある程度の交流関係を持っていることがお分かりいただけると思います。
具体的には、1星あたり平均で約3星と交流している計算になりました。ここではこれらの結果を用いて、
フェミ界隈への関心度
フェミ界隈への影響度
太田啓子氏によるヒエラルキー「のようなもの」
フェミ寄り度の低い108星
この4つについて考察します。
4.1 フェミ界隈への関心度
上記結果の図において、そのアカウントから出ている矢印の本数は、そのアカウントのフェミ界隈に対する関心度の高さを示していると言えます。
(そのアカウントに対するフェミ界隈の関心度……ではないため、ご注意ください。あくまで、そのアカウントが一方的に関心を抱いているだけです)
本数が多いほど、多くのフェミ寄りアカウントに対してアクションを取っている、つまりそれらを「積極的にウォッチしている」と言えます。
そこで、そのような矢印の本数が6本よりも多かったアカウント、すなわち関心度6以上のアカウントを下表に示しました(全25アカウント)。
ここでは須藤エミニ、ルドルフ=ラッセンディル 両氏のスコアの高さが目立ちます。また自称「フェミではない」ことで有名な中@通知OFF(中35)氏も、スコア7できっちり食い込んでいます。いやお前フェミだろ。
属性別に見ると、「a.ビジネス」「e. ∃xist」「g.男性フェミ(フェミ騎士)」が、フェミ界隈に対し関心が高い傾向があります。
逆に「b.政治」「c.海外」「d.社会学」「f.過激反出生」属性は、フェミ界隈への関心度が高くない傾向があるようです。
なお、ここで関心度が低いからといって、必ずしも「フェミ寄りでない」というわけではありません。フェミ界隈とはつるまず「自分からの情報発信のみ」を主として行うフェミ寄りアカウントの場合もあるので、あくまで指標の一つとしてとらえてもらえればと思います。
「フェミニズム自体への興味」と「フェミ界隈への興味」は、あくまで別と言ったところでしょうか。
4.2 フェミ界隈への影響度
関心度とは逆に、上記結果の図において「そのアカウントへ向かっている矢印の本数」は、そのアカウントのフェミ界隈に対する影響度の高さを示していると言えます。
矢印の本数が多いほど、多くのフェミ寄りアカウントからアクションされている、つまり「ウォッチされている」ことになるからです。
そこで、そのような矢印の本数が6本以上だったアカウント、すなわち影響度6以上のアカウントを下表に示しました(全20アカウント)。
ここでは弁護士 太田啓子氏が、2位の名前を言ってはいけないあの人ことsaebou氏に8ポイントもの大差をつけ堂々の1位となっています。
宇崎ちゃんの献血ポスターを「環境型セクハラしてるようなもの」と炎上させたことで知られる太田啓子氏は、以前からフェミ界隈のボスとして認識されていますが、この結果はそれを裏付けるものになったと言えるでしょう。
次に属性別に見ると、「a.ビジネス」「c.海外」の割合が多く、これらの属性のフェミ界隈への影響力が大きい傾向が見て取れます。
このうち「a. ビジネス」は、4.1で述べた通り、フェミ界隈に対する関心度も高い傾向があり、実際に影響力もあるというバランスの良さが特徴的です。
これは関心度は高いが影響度は低い「e.∃xist」「g.男性フェミ(フェミ騎士)」の傾向とは対照的でした。
なお、共感力ランク50位以下で唯一、この表に影響度7で食い込んだアカウントにルドルフ=ラッセンディル氏がいます。しかし、同氏にアクションを起こしているのは、共感力ランク29位の中@通知OFF(中35)氏を除き「全て共感力ランク60位以下の下位アカウント」でした。
この結果には、ルドルフ=ラッセンディル氏の「影響度は高いが共感力は低い」という傾向が見事に示されていると思います。
4.3 太田啓子氏によるヒエラルキー「のようなもの」
前章で、太田啓子氏の影響度が非常に高いことを示しましたが、そんな同氏がアクションを取っているフェミ寄りアカウントは、一体どんなアカウントなのでしょうか。
調べてみたところ、ほぼ全て上位アカウントによって占められていました。また、アクションは一方的なものではなく、ほぼ全てが相互的であり、強固な交流関係であることが示唆されました。
ここでさらに「これら上位アカウントが誰にアクションを取っているか」そして「そのアカウントは誰にアクションを取っているか」と繋いでいったものか、下記の図となります。
さながら、フェミ界隈の「勢力図」のような様相です。
矢印の部分は重なって分かりづらい所はご容赦ください。詳細が気になる方は、前述した3章『結果』の個別の図と照らし合わせて見てくださると、理解が深まるでしょう。
一見するとフェミ界隈の中の小派閥のようにも見えますが、別にこれらのアカウント同士がグループとして動いているわけでもなければ、上の階層のアカウントの指示で動いているわけでもなさそうです。ただ、ここから「思想の共通点」を見いだせるのではないかなと思います。
例えば、笛美氏のラインは政治寄りアカウントが多い。中@通知OFF(中35)氏のラインは本人含め暴言吐きがち。しお(汐街コナ)氏のラインはとにかくオスが憎い。あくまで私の主観ですが、このような傾向が見て取れます。
4.4 フェミ寄り度の低い108星
ここからはフェミ寄り度が低いアカウントに関してです。
フェミ界隈への「関心度」「影響度」がともに0あるいは1のアカウントを下表に示します(全29アカウント)。
これらのアカウントは相対的にフェミ寄り度が低いと言えるでしょう。
属性別に見ると、ここでも「a. ビジネス」が多くなっています。
もともとビジネス属性は16名と一番多いのですが、同じビジネスでもこれらのアカウントでフェミ寄り度が低いのは、別の界隈に軸足を置いている、ツイッターの投稿頻度自体が低い(ツイッターをメインの発信の場にしていないなど)といった理由があると推測されます。
次回の共感力ランキング更新時には、これらのアカウントを、フェミ界隈への関心度・影響度がより高い、つまりフェミ寄り度のより高いアカウントとの入れ替えを検討します。
次回更新は7月予定です。お楽しみに!
おわりに - フェミ界隈をより知ってどうする?
本調査により、共感力ランキングでざっくり示したフェミ界隈を、お互いの交流関係からより有機的な集団として示しました。
アンチフェミ(アンチジェンダークレーマー)寄りアカウントの皆様におかれましては、本結果を参考に、理不尽な表現規制や男性憎悪、そして一部の女性への憎悪を撒き散らす過激フェミとジェンダークレーマーを、より効果的に批判していただければ幸いです。
今回示したフェミ界隈のうち、どこを主な対象として批判するかは、考え方にもよるでしょう。フェミのボスである太田啓子氏や、同氏と深い交流関係にあると思われる上位フェミ6名を対象にするのもよいですが、上位だけあって生半可な批判では逆に相手の主張を補強するエサに使われるだけです。
そういった上位陣への批判は弁の立つ人に任せ、自分はルドルフ=ラッセンディル氏のような、暴言や誹謗中傷を撒き散らす迷惑な下位アカウントを中心に批判する、というのもアリと思います。
あるいは直接の批判はせず、他の人による批判のうち良さげなものを拡散するのも有効と思います。
あるいは、全員ブロックして快適なツイッターライフを満喫するのもよいでしょう。なんならこれが一番ハッピーかもしれません。
特にフェミ界隈に明るくないクリエイターさんは、フェミ界隈を軒並み先行ブロックすることを推奨します。その際は共感力ランキングのnoteが一つの参考になるかもしれません。
最後になりますが、アンチフェミ(アンチジェンダークレーマー)は貴方一人ではありません。表現の自由や真の男女同権、女性の解放を目指しツイッターの最前線で論じる人もいれば、私のようにデータを弄り回すサイコパス野郎もいます。
こんな感じで、アンチフェミ(アンチジェンダークレーマー)界隈を、こちらも集団としてとらえたときに、自分の持ち味が最も活かせるフェミ批判の方法は何か、考えてみていただければ幸いです。
ただし、誹謗中傷はノン。サイコパスお兄さんとの約束だゾ!
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本調査と記事の作成のため、ここ数日は毎朝4時に起きて作業を行いました。のべ20時間くらいかかったと思います。
別に自分の趣味でやっているのでいいのですが、もし本記事が気に入っていただけたら、記事のスキ&シェア、フォローお願いします。頑張った甲斐があったとハゲみになります。
また、今回も有料エリアを設けました。今回は共感力ランキングに「関心度」「影響度」のスコアを追加したデータのExcelファイルをダウンロードできるようにしました(再配布はご遠慮ください)。
データを分析されたい方、データはいらないけど幻集郎を労ってあげたい方はご購入ください。購入いただけると、こちらもすごくハゲみになります。
以上だ。
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