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【会話の沈黙が無くなる】共有スペースというテクニック

こんにちは。KYです。

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今回は 「会話の沈黙が無くなる、”共有スペース”というテクニック」というテーマでお送りします。


みなさんは会話をしていて


「あれ、話題が尽きた…何を喋ればいいだろう」


と言った経験、ないでしょうか。

「何を話したらいいかわからない…」

「沈黙が怖くて焦る…」

「話題が尽きて、気まずい空気になってしまう…」

なんてこと、多かれ少なかれ経験があるのではないでしょうか。

特に初対面同士だったり、あまり喋ったことのない人と話す時はこう言うことは結構あるんじゃないかと思います。

僕も学生時代、同じ部活の女子と帰りのバスで話していて沈黙になり、イヤホンをされたことがありました…(苦笑)

ですが、この“沈黙”をなくすのにめちゃくちゃ効果的な方法があります。

その方法こそが、今回紹介する 「共有スペース」というテクニックです。

これを使えば、 理論上は”誰でも”無限に会話を続けることが可能です。




共有スペースとは?


この共有スペースとは、


「相手と自分の間で共通して見えているものや感じていることを話題にする」


というテクニックです。

実はコレ、もともとはナンパで使われる用語で恋愛系の情報商材では度々出てくる非常に有名なテクニックです。

ですがこの手法、実際には日常会話でもめちゃくちゃ応用できる万能テクニックなんですよね。

例えばあなたがたまたま友人のAさん(男性)と、その友人の知り合いの女性Bさんの合計3人で居酒屋に行ったとします。

あなたとAさんは何度も会っているので話しやすいですが、その友人が連れてきた女性のBさんとあなたは初対面です。

そんな中、あなたの友人Aさんはトイレに行ってしまい、初対面のBさんとあなたの2人きりという状況。

トイレは並んでいるのか、なかなか戻ってきません。

「やばい、何話せばいいんだろう…」


初対面だから共通の話題なんてわからないし、ちょっと緊張しますよね。

ですが、今回紹介する”共有スペース”を意識すれば


・”今いる居酒屋”という共有スペースを使って
➡︎「こういう店、よく来ます?」

・”あなたの友人(Aさん)”という共有スペースを使って
➡︎「あいつとは付き合い長いんですか?」

・”相手のグラスが空いている”という共有スペースを使って
➡︎「あの、なんか飲みます?」

という具合で、何も話題がない状況から話題を作り出すことができるんです。

こういった話の振り方ができれば

👨(あなた)「こういう店、よく来ます?」
👩(Bさん)「う〜ん、友達とはよく来るけど1人では来ないですかね〜」
👨「そうなんだ。お酒は結構飲みます?」
👩「1人では飲まないけど、友達とは結構飲み行きますよ!」

だったり、

👨「あいつとは付き合い長いんですか?」
👩「えぇ、前の職場の同僚ですよ〜」
👨「そうなんだ。あいつちゃんと仕事してました?笑」
👩「え〜w 答えづらい(笑)」

という風に場を和ませたり、

👨「(相手のグラスが空いてるのを見て)あの、なんか飲みます?」
👩「あ、飲みたいかも。いいですか?」
👨「僕も頼むんでメニュー見ますよ。何にします?」
👩「うーん、私ハイボールにしようかな」
👨「あ、じゃあ僕はジンジャーハイにしようかな。ハイボール好きなんですか?」
👩「いやー、カロリー低いから笑」
👨「あー、なるほど笑」

みたいに、飲み物きっかけで話題を作ることもできますよね。

このように 「今、お互いに共有しているもの(見えてるモノ、知っているモノ)」 について触れることで、相手が自然と会話に入りやすくなるんですね。

皆さんがよく悩む沈黙の原因は、突き詰めれば 「相手と共通で盛り上がれる話題がないこと」 です。

ですが、共有スペースを使えば、 相手と“共通の話題”を簡単に生み出せる ので、会話がスムーズに進むわけです。

会話が途切れる理由とは?


会話に苦手意識を持つ人がよくやってしまうミスとして、

「相手が知らない話題を振ってしまう」

というミスがあります。

例えば…

👨「あの、エウレカセブンってアニメ知ってる?」
👩「え…知らない」
👨「そっか…(沈黙)」

このパターン、めちゃくちゃ多いです。

(これは昔、実際に僕が同じ部活の女子にやってしまったミスです笑)


これって会話の沈黙に耐えきれず、「やばい、何か話題を提供しなきゃ…」と必死になって、自分の好きな話、知っている身近な話をしてしまうことで起こるミスなんですね。

でも、相手はその話題を知らないから、当然盛り上がるはずもなく、結果として沈黙になってしまいます。

人は目の前にないモノ、想像できないモノ、知らないモノについては、反応しづらい生き物です。

皆さんも初対面の人に、「あの、天文学って学んだことあります?」なんていきなり言われたら「は?」という感じで戸惑いませんか?


相手もまさに、その状態に陥ってしまうんです。

ですが、 会話が得意な人は、初対面でも話が弾みます。

その理由の一つが意識的にしろ、無意識にしろ 、「共有スペースを使って会話しているから」 なんですよね。


共有スペースを使うと会話が無限に続き、最速で相手と仲良くなれる。


共有スペースを活用すれば、理論上はどんな場面でも「無限」に会話を続けることができます。

身の回りにある、反応しやすいものから、話題提供をしてそこから話を広げていくからですね。

例えば、誰もが緊張しやすい初デートでのカフェでの会話。


【共有スペースを使った会話の流れ】


①共有スペースを見つける

👨「このカフェ、雰囲気いいですよね。」
👩「ですね〜!」

②そこから話を広げる

👨「よくこういうカフェ来ます?」
👩「んー、たまに?」

③相手のパーソナルな話題へ移行

👨「もしかして、デートとか?笑」
👩「いやいや笑」
👨「あ、わかった。女子会か笑」
👩「あぁー、それは確かに来ます笑」
👨「で、他の男の悪口言うみたいな?」
👩「してないしてないw」

こんな感じで、 相手と共通の話題を起点にしながら、徐々に相手のパーソナルな話題にシフトしていけるので、無限に会話が続く上に仲良くなるスピードも速くなります。

共有スペースを起点にすることで、 相手も話しやすくなり、会話がスムーズに進む んです。

共有スペースの具体的な活用例


最後に共有スペースの具体的な活用例について載せていきます。参考にしてみてください。

⚫︎ 相手の身につけているものを話題にする

👨「そのレザーのバッグ、大人っぽくてオシャレですね!どこで買ったんですか?」

👩「ありがとうございます!これ新宿のルミネで買ったやつですねー。ブランドは忘れたけれど、、、笑」

👨「そうなんだ笑 そういうシンプルなレザーバッグとか好きなんですか??」

という風に、相手のバッグから相手の好みと会話をシフトさせていく。

この時に新宿のルミネはよく行くんですかと言う会話展開ではなく、

”相手の持っているバッグ➡︎そういうバックが好みなのかもしれない➡︎相手の興味のあるファッション”


という感じで、相手に近しい・パーソナルな方向へ会話を持っていった方が相手も話していて楽しいと思います。

(理由としては、人は誰しも自分の話をするのが大好きだから。相手のパーソナルな話題を中心に会話していった方が、相手は楽しくなります。)

⚫︎ちょっとしたハプニングを話題にする

👨「あれ?テーブルちょっとガタガタしてない?」
👩「たしかに。」
👨「イライラしない?大丈夫?笑」
👩「こんなことでしないですよw」

ガタガタするテーブルから相手の感情、というパーソナルな部分に踏み込んでいくことで、会話のスポットライトを相手に当てることができます。

このように、 今、相手と共有している“見えているもの・感じていること”を起点に話を進めていき、徐々に会話のスポットライトを相手に当てるのがポイントです。

まとめ


本日のまとめです。


【会話の沈黙が無くなる】共有スペースというテクニック:まとめ

会話が途切れる原因は、相手と共通の話題がないから
➡︎ 知らない話題を振ると相手が反応しづらくなり、沈黙が生まれる
➡︎ 目の前にある「共有できるもの・こと」を話題にすると、自然に会話が続く

共有スペースとは?
➡︎ 「相手と自分が共通で知っているもの・見えているものを話題にする」
➡︎ これを意識するだけで、会話のネタが尽きなくなる

共有スペースを使った会話の具体例
• 場所を話題にする:「このカフェ、雰囲気よくないですか?」
• 相手の身につけているものを話題にする:「そのバッグ、おしゃれですね!どこで買ったんですか?」
• ハプニングを話題にする:「このテーブル、ちょっとガタガタしてない?笑」

共有スペースを活用すると…
✔ 相手が会話に入りやすい → 話が弾みやすい
✔ 話題の広げ方が自然になる → 無限に話が続く
✔ 相手のパーソナルな話題へスムーズに移行できる

明日からできる実践ポイント
• 沈黙しそうになったら、まずは周りを見渡す
• 今、相手と共有しているもの(カフェ、食べ物、服装など)を話題にする
• 会話のスポットライトを相手に当てる意識を持つ

この「共有スペース」というテクニックを意識するだけで、 会話の沈黙がなくなり、相手との距離をグッと縮めることができます。

ぜひ、実践してみてください。

ではまた。


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