KAIGO READERSセミナーに参加して見て
先日に高田馬場で開催された、「#KAIGOREADERS」のセミナーに参加させて頂きました!
参加された人数は少数で、最初はビックリ(笑)
2時間の時間で、取り組みのお話を伺ったり、参加者で自分の課題や取り組みたい事を発表して、意見を貰ったり、逆にアドバイスしたりするグループワークをメインで行いました。
僕のように介護現場で働いてる方もいましたし、全然違う業種の方もいらっしゃいました。
それぞれの仕事での課題は全くといって異なる物で、悩みも全くとして違う事が大きく話の話題を推進して行きました。
スタッフの方々もそれぞれが介護現場を経験して、それぞれの価値観と社会への違和感を持って、それぞれの方々の意見に真剣に耳を傾ける姿勢はとても、気持ちの良い方々でした(^_-)-☆
今回でセミナーに参加させて頂くのは、2回目でしたが、以前は全国各地で介護現場で経営をされている方々のお話を伺う会でした。
その時から出てくるキーワードの一つに「違和感」があります。
このワードはとても大切なワードで、違和感は、決して疑う事の意味では無くて、表と裏と一般的に言われている事でも、斜めから角度を変えて見た時に、本当に正しいのか?これ以外に方法は無いのか?と見る視点の事を指すと、私は思っています。
KAIGOREADERの会に参加させて頂くと、自分の目の前の課題に対して、他人から見た斜めの意見を頂けたり、終わった頃には自分の課題に違和感を感じて終われて、スッキリするセミナーです。
僕達の施設の課題は・・・
①人が人に預ける施設作り
②寄り添う事
③自社独自の個人にプログラムを作成して、自立支援に向けて実行する事
この3点が、我々のミッションであり、仕事行う上でブレてはいけない芯の部分になります。
常に職員と3点を軸に物事を考える癖付けを意識しています。
やはり、いつも仕事をしていると、作業的な仕事になります。
そうなると、初心の理念よりも、自分達が行動しやすい方向にどうしても変化してしまいます。
その時に初心に戻る事が出来るのが、ミッションでは無いでしょうか?
僕たちの施設の大きな問題点は、「集客」です。
利用者の増加について、あの手・この手で動いていますが、まだまだ定着する事はないままです。
しかし、現在通所されている方々は、とても#新宿デイサービス を大好きですし、機能訓練も積極的に参加されています。
本日も新宿区の東戸山高齢者在宅サービスセンターに伺わせて頂き、施設長様や、ベテランの生活相談員の方にアドバイスを沢山頂きました。
その中で、大切なワードは「強み」を作り、世の中に発信していく事。
私達の強みは、15年のサービス業のノウハウを活かして、デイサービスに落とし込んでいく事。
そして、通所頂く方に個人プログラムを作成して、独自のオリジナルのレコードを記していく事です。
記録をとる事は、どこの施設でも行われているでしょう。
しかし、私達が目指す記録は、一人一人の人生がこの施設に通う事で記録になるレベルまで上げていきたいと考えています。
実際に利用者様に協力して頂き、一人の利用者様の産まれてからデイサービスに通うまでの人生の年表を作成しました。
そして、通所されている時の記録は徹底的に拘りを持って。記しています。
それによって、その方の人生が残るという事です。
まだまだ、改善の余地もありますし、納得のいくレベルには達していません。
僕たちの挑戦は、まだまだ続いていきます。
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