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なんやかんやあって、『劇場版 少女⭐︎歌劇 レヴュースタァライト』に出逢った話。

(蛙๑╹ω╹๑ )<カエルには、

「アニメは出逢うもの」

という認識があって。

『劇場版 少女⭐︎歌劇 レヴュースタァライト』
という作品の存在は以前から劇場やインターネットで見かけたことがあって、知ってはいたのですが、毎朝通勤電車で乗り合わせる乗客、のような存在で、触れた事も無ければ話しかけた事も無い。
そんなアニメーション作品だった訳です。


(蛙๑╹ω╹๑ )<つまり、


「あぁ、なんかまた美少女がアイドルみたいな事してるアニメあるなぁ」


くらいにしか見ていなかったのです。

一生、観ることも触れることも無いのだと。


が、なんやかんやあって、たった今、アマプラで観終わりました。

『劇場版 少女⭐︎歌劇 レヴュースタァライト』を。

観始める前に、

「あ、TVアニメ版もあるんや」

と、そこで1クール12話が存在している事も知りました。
ですが、観たのです。劇場版から。

今回はそんな経緯いきさつの話


最近観るようになったVtuberの存在がkey

(蛙๑╹ω╹๑ )<栞葉るりというVtuberがおる。

(蛙๑╹ω╹๑ )<今見たら、チャンネル登録すらしてなかった……。(今した)


この方の、「文学系オタク」な所が気になっていて、カエルが好きなブルアカのプレイ配信をしてたり、以前の配信でリゼ・ヘルエスタ第二皇女との『枕草子から見る! 平安の人望激アツプリンセス・中宮定子』なんてのをしてたりして。

それらを最近観ていました。

(蛙๑╹ω╹๑ )<オタクが語るおもろいプレゼンくらいおもろいもんないんだから。

で、そんなオタクが今から11時間前に投稿したこの動画が発端となりました。

栞葉るり曰く。

「選ばれた舞台少女、特別優秀な8人の女の子たちが、『レヴューオーディション』という謎の決闘をしてたんですよ」
(動画の冒頭4分くらい)

「決闘ってガチの決闘で……(中略)……決闘の勝敗は、あの、私のこんなラジオは一旦閉じて、あなた方Dアニメストアとか恐らく登録してるでしょう。今すぐDアニメストア開いて『少女⭐︎歌劇 レヴュースタァライト』を観たら全部解決するんですけど」
(動画6分くらい)

(蛙๑╹ω╹๑ )<なら先ずラジオ全部聴く前に観るか。

って事で観始めた。




おや……このアニメ……


(蛙๑╹ω╹๑ )<訳わかんねえ!


それはそうである。
劇場版の前のTV版を観ていないのだから。

いや、そんな事は関係ない。

本作品自体、訳が分からないよ(インキュベーター調で)

これはTV版を観ていたとしても、もしかしたら理解出来なかった可能性がある。

(蛙๑╹ω╹๑ )<ま、それは一旦置こう。主題はそこじゃない。


このアニメ……。

俺、好きなタイプのヤツだ。

という事だけが、映画冒頭からじわじわと伝わってきた。

『オタク』という生き物は、オタクになる迄に幾つかのターニングポイントを通過している

今現在のオタクである私に至るまでに、特定の似通った作品というモノを体験している事が多い。

カエルにとってはこれらだ。


◼︎少女革命ウテナ

◼︎かげきしょうじょ!!

◼︎ロミオとジュリエット 宝塚歌劇団 星組


(蛙๑╹ω╹๑ )<根本的に舞台作品が好きなんだよね。

中でも、『少女革命ウテナ』は伝説級アニメなので、その名を知っている人も多いでしょう。
そして、中々の謎アニメである事も有名でしょう。

◼︎第1話(YouTubeで公式が無料公開してるってマジ??)

(蛙ω )<オープニング曲カッコ良すぎんだろ!


◼︎ゆっくり解説(投稿主の独自考察が含まれます)

解説主が冒頭で言ってるんだけれど、

この作品は視聴者ごとに解釈が異なるような『物語の余白』が非常に多く、物語の骨子から個別エピソードの台詞一つひとつに至るまでほぼ正反対の解釈すら取れる。

そんな、「解釈が乱立する」ほど受け取り手の感性が反映されてしまうのが、『少女革命ウテナ』という作品。


そして、『劇場版 少女⭐︎歌劇 レヴュースタァライト』も、その血筋を感じる作品だった。

(蛙๑╹ω╹๑ )<まあ、劇場版の物語性の事はともかく、TV版を観ていないものだからキャラクター同士の関係性がまるで分からない。「あ、きっとこの子とこの子は幼馴染なんだな」とか「この2人はライバルなのかな?」くらいの事は台詞やらアニメ内の演出で判別できるのだけれど、それぞれのバックグラウンドを知らないものだから、「何でこの2人は清水寺の舞台からデコトラで飛び降りてるんだぜ?」

となる。

清水の舞台 出典

「清水寺の舞台からデコトラで飛び降りる」なんて文章、今後の人生で二度と書くことが無いだろうけれど、そんなシーンが在るのだから仕方がない。

マジでウテナみたいだ。


(蛙๑╹ω╹๑ )<????????


いや、ウテナの方がスタァライトの数百倍意味分かんなかったわ。

(蛙๑╹ω╹๑ )<BGM、「レーボリューショーォーン」じゃないのよw

Googleで『少女革命ウテナ』で検索しようとしたらサジェストに

少女革命ウテナ 公式が病気

って表示されるだけはある。


(蛙*^ω^*)<だが、それが良い。

カエルはそんな意味が分からない『少女革命ウテナ』が好きだ。

とまあ、そんな作品たちを摂取してオタクになったので、内容は理解できないが『劇場版 少女⭐︎歌劇 レヴュースタァライト』が好きな系統のアニメである事だけは判った。

夜中3時から観始めて最後まで観れたしね。
そしてこうして朝6時にnoteを書いている訳である。


「アニメは出逢うもの」


である。
タイミングだけじゃない。
その瞬間、観る余裕があるか。時間はあるか。体力はあるか。テンションは相応しいか。
様々な要因が絡んで人はアニメを観るのだ。

今日この瞬間を逃せば、カエルは一生スタァライトされる事が無い人生だったかもしれない。

栞葉るりありがとう。
『宝塚歌劇団』ありがとう。
『かげきしょうじょ!!』ありがとう。
『少女革命ウテナ』ありがとう。

そして『劇場版 少女⭐︎歌劇 レヴュースタァライト』ありがとう。


(蛙๑╹ω╹๑ )<感謝するぜ。お前と出会えたこれまでの全てに!!!

HUNTER×HUNTER


そんな、作品との馴れ初め話でした。

(蛙๑╹ω╹๑ )<でも意味分かんなかったんで、TV版12話観て、もう一回劇場版観てみようと思います。
でも劇場版は「怪作」って評価されてるみたいなんで、TV版観ても理解できないのかもしんない。

まあ、それでも良い。
分からない事があるのも、嫌いじゃない。
理解しようと、ソレの事を考えるのが大事なんだ。


(蛙๑╹ω╹๑ )<先ずは栞葉るりのラジオ最後まで聴くか。

❑P.S.

ラジオで「清水寺からデコトラで飛び降りてる」ってちゃんと言ってて、マジでラジオ聴かずにアニメ観て良かったwwww
壮絶なネタバレ喰らう所だったwwww



て感じで。

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それではまたᐕ)ノシ

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