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【時間管理④】私たちに必要な『自由時間』
こんにちは(o・ω・o)カエルです。
時間管理、感情マネジメントについて最近学んでおります。 >>① >>② >>③
今回は以前も一度書いた内容のおさらいになりますが、「自由な時間があり過ぎても良くない」って件。
自由な時間はいくらでもほしいけど、時間が余りすぎると逆に「無駄を感じてしまって」何も出来なくなるってやつですね。
人のメンタルとマインドは本当に不思議です。
■パレオさんのブログ
■元論文
https://psycnet.apa.org/doiLanding?doi=10.1037%2Fpspp0000391
実に35375人という参加者を対象にヒアリングと6000人を対象にしたオンライン実験を行ったものです。
・1日の自由な時間が2時間までの人は幸福度が高く、5時間以上だと幸福度が低い
・自由な時間が増加するほど人生の満足度は高くなるが、多すぎると満足度が低下していく
・実験①
「自由な時間があると想像してください」指示。『自由な時間』の内訳は、「自由な時間が15分しかない」「3.5時間ある」「7時間以上ある」の3グループ。この作業を6ヶ月行った
【結果】
3.5時間グループと比較して、7時間グループと15分グループは「気分が悪くなった」と多く回答した
実験②
実験①と同様に「自由な時間」を想像してもらう。その際に「自由な時間=自分にとって"生産的"・"有意義"・"楽しい"時間である」と再定義した。
【結果】
非生産的な活動をしていると感じた時は幸福度が低下。生産的な活動をしていると感じた時は「7時間グループ」でも幸福度は低下しづらかった
要点のみまとめると、
✅一日の自由時間は2〜5時間がベター
✅自由時間が多い場合、生産性のある活動か楽しい時間に費やすべき
となっています。
前回のnoteで
『パラドックス』と『時間汚染』について学びましたが、今回の件と合わせて考えると、1日のスケジュールにおいて、【オフィシャルな時間】と【自由な時間(又は自己研鑽の時間)】をそれぞれ区切ることが非常に重要であると言えます。
「音楽を聞きながら勉強」みたいなながら作業は実際非効率であることがわかっていますし(無音か自然音の方が集中力が高くなる)、仕事と学びと遊びはちゃんと分けたほうが良いということですね。
当然といえば当然ですが、ちゃんと理解しておくことが重要ですね。
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