圧倒的だった「F」と「Ph」の違い
結論から「F」の圧勝でした。
世界観もさることながらクオリティが..もう土俵から違う。
こればかりは仕方がない、と思いもします。
「PSO2」は基本無料でプレイできる。いや、できてしまう。
対して「FF14」は無料トライアルも用意はありますが、実プレイにソフトと月額固定のプレイフィーが掛かるんですね。
この、きちんとした収益モデルこそが大いなる違いなんでしょう。
実際のところ払うに足るかを知りたかったというのも大きかったのですが、遥か想像を上回るもので、なかなかの驚きがありました。
ちゃんと背景が成立しているというか、間違いなく「FFをプレイしている」満足もある、ファイナルファンタジーを冠するに足るMMOです。
安定した収入って、やはり大事なんですね。
プレイ画面を比べてみても、かなり違う。
別のゲームというのを差し引いても重厚感が違い過ぎました。
スクショに悪意があるとお思いになるかもですが、同じく街並みで比べると雲泥感が..SFチックな設定で建物デザインが平面的というのもあったかも。
こちらPSO2ですが、言うほど悪いうということもないんですね。
むしろ基本無料のゲームで、という点を考えると及第点でも立派なくらい。
U/Iは良くまとまっていて、かなり直感的に操作できます。
はじめてのMMOなら、とっつきやすさ抜群です。
こちらFF14のほう。
語るまでもない、という感じです。
ただU/Iは非常にごちゃごちゃしていて、コントローラーのみでは厳しい。
LとRボタン切り替えで入力できるコマンドを倍にするというのは秀逸でも、ゲームパッドを使うくらいならマウスのほうがいいかも。
これは、なかなか敷居が高い。
スマホの入力系に慣れちゃってる10代くらいには、ちょっとウケが悪そうな感じは否めませんでした。
プレイヤーの6割が30代以上というのは、このあたりも原因でしょうね。
ついでにFF14は本体と拡張パックまで揃えると1万円は超える点もあるか。
さらに月額で1,000円ちょい。
私は、このクオリティなら「あり」だと思える値段に感じました。
近ごろはAAAタイトルもオンライン対応が当たり前になって、MMOというジャンル分けの意味が薄れてきているような気もします。
そもそも「ゲーム=無料で遊べる」の風潮は異常だと思っていたりもして、むしろソフトを買ってサービスを受けるべく払うのは健全かと。
というわけで、我が家の次期コロナ渦ヒマつぶし..もとい本採用タイトルは、めでたく「ファイナルファンタジーXIV」となりました。
切っ掛けになったgaku7934さんのnoteには端から「いいね」をして、お礼に代えさせて頂きたく..ありがとうございました。
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gaku7934さんのnoteでも触れられている「光のお父さん」は疎遠な親子がFF14を通して関係を再構築してゆく実話に基づいた物語で、ドラマになり、映画化もされています。
その、物語の主人公でもあるマイディーさんにも感謝を。
あなたの思いは、いまも広がっていますよ。
ありがとう。
安らかに。