ちゅーる嫌いの愛猫が夏にメンチをきってくる
きっと猫と暮らしていれば、のあるあるじゃないかと思います。
言うまでもなく、ただ見てるだけなんですが。
そう見えてしまえば”メンチきってやがる”と思ってしまうあたりは、まさにメンチきられるのと同じ。
「やんのか、こら」とならないのは、こちらの後ろめたさ。
何せ、仕事へ出かけなければならない身なので。
わが家の愛猫たちは、わたしの身支度を眺めるのが朝の日課です。
レヴィは、けっこうガン見してきます。
もうひとりコタのほうはチラと目線を飛ばしてくるくらい。
性格なんでしょう、出かけられちゃうのが嫌なほうと、あまり気にしてなさそうなほう。
ゴハンとなれば、すっ飛んでくるのはコタのほう。
むしろレヴィは食べるよりも遊んでほしいのが勝つほどで、偏食もあるのかウェットには舌をつけないし、Chaoちゅーるすら見向きもしません。
とは言え、この時期できれば水分は多めにとってほしいところ。
手を変え品を変えてはみるものの、ひと舐めもしない。
と、仕方なさそうに「あっしが始末いたしましょうか?」なんて横から顔を覗かせたかと思えばコタがペロリと平らげちゃう。
そんな中で、満を持して見つけた新製品がコチラです。
レヴィがこの手のを食べるの、どれくらいぶりだろう。
そもそも妻の実家で窓から飛び込んできたのを連れ帰った元野良で、暮らし始めたころ何でもよく食べたんですが..避妊手術をしての化膿止めを混ぜたりしたのが良くなかったのかウェット嫌いになってしまったみたいで。
反省しきりなわけですが、ちょっとした人工臭さみたいなものを感じるのかどうなのか、茹でたササミなんかは食べてくれるんです。
シーバの、この新しいシリーズにはそういうのがないんでしょうね。
これ人間が舐めてもふつうにおいしい。
見つけてきた新しいオヤツは、まあ意味はないんだけれど同じく舐めてみるのが、わが家のお決りってやつで。
食いしん坊のコタも食べないようなのは、人間が食べても美味しくない。
かなり昔の映画ですが『マッドマックス2』でメル・ギブソンがドッグフードを食べるシーンがあって、まだ当時は”できれば人間が食べないほうがいいもの”なんてのが多く含まれてたんじゃないかと思うんですが、最近のそれは案外と問題ないらしいです。あくまでらしいなのでオススメはしません。
なんとなくというか、自分らも食べられないのに食べさせたくないっていう自己満足みたいなものなので。
さておき、シーバの新製品。
偏食のレヴィも請け負う美味しさですので、ぜひ見かけたらお試しあれ。