【ドルフロ2】をやってみました
知るひとぞ知る、みたいな感じで話題ってほどじゃないっぽいですね。
まあ、マニアックと言えばマニアックなのか。
前作は軍艦→軍用銃に置き換えた『艦これ』チックなSRPGだったんですが、けっこう印象を変えてきていて、ゲームとして遊べるようになってます。
リリースは12月5日なので、ぼちぼち1カ月というところ。
まだまだ出遅れってこともなく、つい先日のバージョンアップで実装されたキャラクターは、いまのところ最強と謡われているスオミより使えるんじゃないかと個人的には思っていたり。
ストーリーが前作から続いているのもあってタイトルもひきづってますが、ぶっちゃけゲームとしては別ものっていうくらい知らなくて問題なし。
ゲーム性をほぼ感じさせなかった前作と違って、ちゃんとSRPGとして遊べるように仕上がっているので、そういう点でも別ものだと思っていいかもね。
ビジュアルは前作からの引継ぎで、3Dになってアップグレードしてる感じ。
こちらは配布キャラのヴェプリーで、元はヴェープル12モロトってショットガンなんですが..なぜそうなったのかアイドルキャラです。
たとえばモシンナガンにはロシア感あったりするんだけれど、そのあたりに執着というか、こだわりはないみたい。
これまた配布キャラなんですが、らしさとデザインであればチータなんかは個人的にバランスが良いと思います。
どうしてMP7がチータなのかは..なんでだろう?
モシンナガンみたいにそのままの名前もあれば、AK Alfaはトロロだったりでよくわからんネーミングになっているのもいます。たぶん謂れはあるんだと思うんですが、ちょっと浅い知識じゃわからない。
このあたりも前作を知っていると、な部分かもしれません。
ストーリーは序盤すぎて、まだまだナゾだらけ。
ざっくり、大気汚染に影響されない完全免疫のある少女を拾ったことに端を発して逃げたり追ったりというのが大筋って感じです。
そう小難しい話もないし、国産あるあるの”なろう系”ノリもないので安心。
個人的に気に入ったのは、キャラクターのレベルアップですね。
これ、シミュレーターで訓練して熟練度が上がります的な場面にしてあって違和感がないというか、こんな演出がなくてもパラメーターが上がればOKなわけだけれど敢えてらしい解釈いれてますってところがいい。
各々キャラクターごとに演出も違って、個性が出ているというか。
ぼちぼち魅せるクオリティになっていたり。
レベルアップと上限開放で演出を変えてたりするのもいい。
こういうところに気を使える余裕って、けっこう大事な気がします。
実装されているもののベータ版ということになっている各キャラの私室も、これまた各キャラクターの性格が垣間見えるというか。
アソビの部分って、いわゆるフレーバーテキストみたいなもので直接ゲームには関係はないんだけれど大事なところだと思うんです。
ドルフロ2は、そんな雰囲気の漂わせ方がうまいゲームだな、と思います。
ひとつ難を言えばオート機能でしょうか。
必要ないのよ、あれ。
まあ、ガチャだけまわしたい、みたいな奇特なひとには便利なのかな?
ガチャは渋めですが、初期キャラが優秀なので困るってこともない。
おまけ要素と思って割り切れば問題なし。
SRPGとして、きっちり遊べる良策じゃないでしょうか。
ドールズフロントライン2:エクシリウム、おすすめです。