冬毛の猫たち
わが家には2匹のネコがいます。
べっ甲のレヴィとシロ茶のコタです。
寒くなってきました。
すっかり猫たちも冬毛です。
猫と暮らしていなくても、冬毛や夏毛なんて言葉を聞いたことがあると思います。が、季節で生え変わるもの、というくらいなイメージでしょうか。
肉球にしか汗腺がない猫は、汗で体温調節する事ができません。
だから冬になればモコモコの冬毛に、夏にはサラサラの夏毛になります。
猫にもよりますが、顔つき見た目も変わっちゃうくらい。
うちのレヴィは冬毛になると、けっこうな丸顔です。
コタのほうは、あまり変わらないかな?
なんとなく野良猫は毛が太いのかも、というのは個人的な感想。
元野良のレヴィは、けっこうな剛毛です。
これは夏毛でも冬毛でもそう。
グッと逆立つような絶妙の抵抗感が、撫でていると気持ちいい。
コタのほうは、もしかすると親猫が長毛種だったのかも。
とくに冬毛はさらさらで、撫でた指のあとが残るくらいにやわらかい。
言うまでもなく、これまた気持ちがいい。
ブラッシングは週2、3回くらい。
ざっとファーミネーターですいてから、豚毛ブラシで丹念に。
ツヤツヤにしてもらって猫たちは気分良さそうに喉を鳴らしますが、こちらは抜けた毛だらけで、あとの始末も大変です。
換毛期は、ちょっと驚くくらい抜けます。
あっという間に、まるめてピンポン玉くらいの量はとれちゃう。
毎日やってもそのくらいとれるので、ちょっと心配になっちゃうくらいですが、もちろん換毛期なだけあって抜けて当たり前で。
レヴィは喉が弱いので、毛づくろいで飲み過ぎて吐きもどしが増えることもあって、まめにブラッシングしてもらえるので上機嫌になります。
ウトウトし始めることもあってマッサージ効果もあるのかな?
ともあれ、ブラッシングを嫌がる猫なんていないんじゃないでしょうか。
猫カフェじゃブラッシングはさせてもらえないはず。
いっしょに暮らしている特権てやつですね。