印鑑

今、商業登記法の印鑑届の部分を読んでいる。印鑑で思い出したのだがかつて社会福祉法人事務局時代のことを思い出した。理事長印だの管理者印だの銀行印だのデイサービス代表者印だの、とにかく印鑑がたくさんあった。どの場合にどの印鑑を使用するのかが決まっているのだが押す書類も多いし、それが事業所毎に分かれているのが面倒くさかった。そして信じられないことにこれら印鑑は全て法人の創業者である理事長が自宅に保管してあるのだった。つまり何か支払いが発生した場合はいちいち理事長宅へ伺い理事長に印鑑を押してもらわなければいけなかったのである。信じられない位のスピード感な遅さである。ちなみに理事長は85歳を超えている。


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