003.好きなラジオ
芸人さんのラジオ、芸歴を重ねるほど「食」「健康」「家族」の話に行きついていておもしろいです。
自分の関心も、年々そっちの方面へ向いてきている。
そういう方向でいうと、チュートリアルの「キョートリアル」、「銀シャリのおトぎばなし」が特に好き。なので、好きなラジオの話。
キョートリアル
全体を通してゆったりした空気が流れていて、20年やってるからこその力の抜けた感じがとても聴きやすい。
バイクや車など二人共通の趣味の話題でリスナーを置いていく勢いで盛り上がる瞬間、バイクのこと全然わからないのに笑ってしまう。福田さんめっちゃ早口。
徳井さんの人との関わりで感じたこと的なエピソードからは、気遣いや優しさが感じとれる。重ための相談メールがきたときに、どういう返答するんだろうと聴いていたら、「そんな後悔、誰しもあるよ」と徳井さんがすぐに仰っていて、大人な優しさに痺れました。
銀シャリのおトぎばなし
銀シャリは二人とも何に対してもしっかりした自論があってすごい。
対立することもよくあるけど、鰻さんが橋本さんの言うことに共感するときの「すごいな橋本!」「なるほどなぁ〜!」というリアクションが素直すぎて、その度にこのコンビ好き...てなる。
二人とも感覚が鋭く、その感覚たしかにあった!わかる!ということをよく言語化してくれる。
前やっていたラジオだったかもしれないけど、「小学生ぐらいのめっちゃ暇なとき、天井に向かってギリギリ当たらんところまでボール投げるやつやってた。ほんまに暇なとき」みたいなことを鰻さんが話したときは衝撃だった。言われないと開かなかったであろう記憶の扉が開いた。
橋本さんは一生喋っていて、それが全部面白い。
この二組の日常が「共感」なら、ハライチの岩井さんや、Aマッソの加納さんの独特な日常の切り取り方は「発見」で、そんな人に憧れたりもする。
またいずれ書きたいと思います。